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ありがとう!体育館プール!!
「伝える」ネタが続いていますが、素敵な展開があったので、書こうと思います。
日頃の運動不足と昨年の椎間板ヘルニア手術のリハビリを兼ね、今月から近くの区立体育館のプール通いを始めました。
子供達が小さい時はよく一緒に来てたけれど、まさか1人で通うなんて。
でも家族の「どうせ続かないよ」の声をバネに(笑)、せっせと通う日々。
が!
1人でプールにいることの心細さは何度通っても拭えません。「障害者手帳」を入り口で提示して入場してるけど、何の障害かまでは確認されてません。もちろんプールの中のスタッフは私が聴覚障害者なんて知る由もありません。
もちろんプール内でのアナウンス、ホイッスルも分かりません。
安心して通いたい。
安心して過ごしたい。
ダメ元で、体育館のサイトの問い合わせフォームに書いてみることにしました。
体育館プールを利用しています。
私は聴覚障害のため、1時間おきの休憩、そして、それ以外の時間の定期的なアナウンスも全く分かりません。
休憩はだいたいの時間で係員の方を見て、ホイッスルを咥えて手を挙げたら休憩、と判断していますが、それ以外のアナウンスは全く分かりません。もちろん緊急事態が起きても分からないでしょう。
定時のアナウンスは係員の方が原稿を読んでいるだけのようなので、せめてその原稿を拡大コピーして、スタッフ部屋のガラスに内側から貼ってくれるだけでも「こんな内容をアナウンスしているのだ」と理解できます。
緊急アナウンスの時は、その用紙を赤にするとか、赤で縁取ったものを使うなどすれば、離れたところからも目視でき、内容確認のために近づくこともできます。
公共施設であること、また障害者差別解消法の「合理的配慮の提供」の点からも、「アナウンスの可視化」を(できれば全施設において)ご検討いただけないでしょうか。
アナウンスがわからない、と訴えると、
原稿を読んでるだけのアナウンスなんて、大した内容じゃないよ。
そんなアナウンスなんて、みんな聞いてないよ。
そんな風に言われることもあります。
でも、「聞いてない」のと「聞こえてない」のは違います。
私は「聞こうとしても聞こえない」のです。
必要ない情報なのかどうかも分からないのです。
だから、スルーされることも覚悟しつつ、問い合わせてみたのですが、、、、
まず送って翌日には担当者から返信あり(自動返信でなく)。しかも関係者責任者に伝えて3日以内に返信する、と。
そして約束通りの返答が、先程、届きました。
ご本人の許可をいただいてないので、本文転記できませんが、
・プールで放送している注意事項の掲示
・「休憩」「緊急時」が分かる掲示
・4/1から実施。
問い合わせから1週間で実施ですよ!
「貴重なご意見ありがとうございました。今後、検討させていただきます」的な返答を覚悟してたのに!
すごくないですか??
どうせダメ、、じゃないんだ。
やっぱり、動かなきゃダメなんだ。
動けば、動く、、、こともあるんだ!
ありがとう!学園町体育館プールの皆さん!
頑張れる気持ちが湧いてきました。
次にプール行く日が楽しみです。
…某内閣官房(あっ、言っちゃった)とのことも、もう少し頑張ってみようかな。
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