ふーりん

本や映像、自分の心に響いたものについて、気ままに語りたい者です。 たまに、雑記という形で日々の生活で感じたことも書きます。

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    本や映画の感想です。

最近の記事

絵を描くことが好きだということは

端的にいうと、最近絵を描くのが楽しいということだ。 美術が好き。絵を描くことが好き。純粋にそう思っていた日々を最近思い出すことが出来た。 私には妹がいる。小学校1年生の時に、妹と私は絵画教室に通い始めた。何か習い事をしてみないかと、両親に言われて、絵を描きたいと言った結果だった。その絵画教室は、絵を上手く描くことを目的とはしておらず、毎週なにか作品を作ってみましょうという自由なものだった。中学3年生まで絵画教室には通った。 思えば、そのころは、絵を描くことが純粋に楽しかっ

    • マッチングアプリに再挑戦した結果

       さて、簡単に自己紹介をすると、私は20代真ん中くらい。中学時代の片思い以外にこれといって、恋愛をしてこなかったことを後悔していた。 1年と少し前に、人生で初めてマッチングアプリを利用した。その時出会った人とは、好きという感情もないままに、ただ良い人だからという理由で、付き合うことを了承してしまった。 私はただ、「付き合ったことがある」という肩書が欲しかっただけなんだということに気づいた。相手との温度差をとても重たく感じてしまい、恋人らしいことは何もなく、すぐに別れた。好きで

      • デジタルハリウッドSTUDIOに通った半年間③~卒業から転職活動へ~

         さて、最終回。 まず、結論から申し上げると、目標としていたweb系の職種に転職が決まった。前回までの記録はこちら。   卒業後、約1か月かけて、ポートフォリオサイトを作成した。デザイン、コーディングで2週間、WP化を1週間少しで行った。WP化については、以前に記事にしたが、ほぼ0からの知識の状態で、独学した。そのため、セキュリティ面などツッコミどころ満載なところはあると思うが、未経験からの自走力をアピールするために、WP化を行った。  さらに、合間に、コーディングの勉強

        • デジタルハリウッドSTUDIOに通った半年間②~入学から卒業まで~

          入学してからの話。前回まではこちら。 振り返ってみても、入学して良かったなと思う。 値段はお手軽ではないが、よくSNSなどで見かける「夢のキラキラ職業!」や、「稼げる!」などと安易な甘い言葉で誘う系では、全くなく、至極全うで地に足のついたスクールだったと思う。 カリキュラムについて カリキュラムは主にデザインとコーディング。 1か月目と2か月目は動画教材を見ながら、Photoshop、illustrator等の使い方を学び、課題を作成する。作成したものにトレーナーの方か

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        記事

          デジタルハリウッドSTUDIOに通った半年間①~決意から入学まで~

           とある地方で、webデザイナーを目指すための社会人向けのスクール、デジタルハリウッドSTUDIOに半年間、通っていたことについて、振り返っていきたい。全3回の内容になるが、結論として、目指していたweb系の職に転職することができた。 今回は、通うまでにやったこと、考えたことについてまとめてみた。 web制作という仕事を見つける そもそも遡ると、就職活動になる。もともと、ある業界、それに関連する職に就きたいという思いだけで、新卒の就職活動を行った結果、全敗。  コロナ

          デジタルハリウッドSTUDIOに通った半年間①~決意から入学まで~

          Wordpressオリジナルテーマづくり(独学編)

          今回は、ポートフォリオサイトをオリジナルテーマで初めて作ったときの勉強記録を付けたいと思う。 2ヶ月ほど前に約1か月かけて、ポートフォリオサイトを作成した。Wordpressはほとんど触ったことがなかったのだけれど、ポートフォリオサイトという特性上、更新とお問い合わせができるようにするために、Wordpressを利用した方が都合がいいと思ったからだ。 その時にだいぶ苦労しながらテンプレート化したので、脳内整理の意味もこめて、まとめていく。テンプレート化自体は一週間程度かかった

          Wordpressオリジナルテーマづくり(独学編)

          ソシャゲにハマるとは?

           思えば、家庭用ゲーム機とは無縁の子供時代だった。DSとWillが全盛期だった頃に小中学生だった私は、何をしていたかというと、お小遣いのほぼ全てを本に捧げていた。別に家が貧しくて、ゲームが出来なかった訳ではない。単純に購入するなら自分のお小遣いでという方針だったのだが、貯まる前に好きな本の新刊を買ってしまっていただけのことだ。 その頃は『トモダチコレクション』と『どうぶつの森』を少しやってみたかった記憶がある。いまだにポケモンは数種類しか知らないし、マリオ系のゲームもやった

          ソシャゲにハマるとは?

          バナーお題②

          こちらの企画を利用させていただきました。 1.最初に作成したもの。暖簾をイメージしたデザイン。 2.ターゲット意識が足りないと思い作成したもの。写真を変更した。 制作ツール:photoshop 制作期間:3日 意識したこと・考えたこと 「3大特典」という言葉を目立たせたこと。情報量が多いので、ごちゃごちゃ感が出ないようにしたこと。ボタンはボタンらしく。特典内容を表現するために、3つの四角形で暖簾をイメージした。写真が、温泉をメインにするのか、カップル感を強めに出す

          バナーお題②

          バナーお題①

          #バナーお題 第1弾 冬限定一口チョコ|こばやす|Webデザイナー|note こちらの企画を使用させていただきました。 制作期間:3~4時間 制作ツール:photoshop 意識したこと・考えたこと 最初、①を作成したが、冬のカラーを使ったはいいけれど、商品があまりおいしそうに見えないと思い、別バージョンを作成した。  季節感の表現は、冬季限定と、雪の結晶を作ったり、雪がぼやけている感じを出すようにしたところ。商品の切り口が滑らかじゃないので、黒背景だと商品がきれいに見

          バナーお題①

          夏休みに手にとってほしい『英国幻視の少年たち』

          前から書きたかった小説について、好き勝手に語るシリーズ。せっかくなので、夏休みに読んでほしい小説について紹介しようと思う。 ポプラ社、深沢仁さんの『英国幻視の少年たち』。 1巻が出版された頃から追いかけていた。作者のTwitterを毎日チェックし、新刊情報を心待ちにするほど、のめりこんだ小説である。しかも、ちょうど2巻が夏至のイギリスが舞台なので、この記事を読んで気になった方は絶対に手に取ってほしい。(圧) あらすじとある『過去』から逃げるようにイギリスの片田舎へ留学し

          夏休みに手にとってほしい『英国幻視の少年たち』

          ハマるときはハマるもの 『チェリまほ』

           それなりに面白いものに巡り会うことは簡単だと思う。流行りものは、良いと思っている人が多いものだから、”よく”できている作品は多い、とは思う。でも、その中で、自分にとって、沼だ、と思うものに出会うのはまれである。  それこそ、今まで生きてきて、たくさん映画も見たし、本も読んだ。だけど、「面白い」と一言で済ませることができないほど、心を熱くさせる作品には、なかなか出会えない。 今日は、久しぶりに沼にハマってしまった作品について、語りたい。  2020年のドラマ『チェリまほ

          ハマるときはハマるもの 『チェリまほ』

          ホラー映画『IT』の子役たちにハマったら関連作品が面白かった

          『IT』それが見えたら終わり  普段はホラー映画はほとんど見ない。「怖い」というよりは、血みどろのグロテスク展開が苦手だからだ。だから『IT』を最後まで見ることができたのは、子どもたちの成長と友情を中心に描いていたからだと思う。  初めて映画を見たのは、たまたまだった。テレビをつけると、いきなり、主人公ビルの弟であるジョージが悲惨なことになり、ショックをうけた。Twitterを徘徊し、気を紛らわせながら、恐る恐る鑑賞を続けると、徐々に引き込まれていく世界があった。  恐ろし

          ホラー映画『IT』の子役たちにハマったら関連作品が面白かった

          『電脳コイル』が名作すぎる

           少し前に、磯光雄監督が『地球外少年少女』という最新作のアニメを発表して、話題になった。Twitterのトレンドに過去作である『電脳コイル』が出てきて嬉しく思ったものだ。  人生で大きな影響を受けたアニメの1つが『電脳コイル』である。大げさではなく、10回以上は見ているし、お小遣いで企画書やファンブックを購入した。小学校高学年くらいだったと思うのだが、子どもが1000円以上の本を購入する葛藤を分かってほしい。あまりにも面白すぎたこの作品の魅力について、少し、いや、たくさん語

          『電脳コイル』が名作すぎる

          マッチングアプリで救われた話のその後。

           以前の投稿で、マッチングアプリで3回お会いして、付き合い始めたと書いた。正直言うと、その時点では、向けられた好意が純粋に嬉しくて、恋愛感情があるのかも分からずに付き合うことを了承した。きっと、これから時間を共有することで、分かってくることもあるだろう、と。  結局、それ以来、コロナと、仕事柄お盆など皆無なサービス業ゆえ、忙しさで一度も会うことができなかった。しかし、それを私は苦には思わなかった。相手との温度差を感じた瞬間だった。もともと、相手との思いの差は薄々気づいてはい

          マッチングアプリで救われた話のその後。

          映画館で見るべき『竜とそばかすの姫』

           細田守監督の話題の新作、『竜とそばかすの姫』を観てきた。『サマーウォーズ』ぶりに観てみようと思った。  見終わった感想としては、一言。もう一度見たい。  ネット上を見ると、賛否両論で、確かに疑問に思う点はある。しかし、音楽と映像の迫力、Uというネット空間の表現の仕方は、本当に素晴らしく、映画館でこそ見るべきものだと思った。 ここからは、内容にも触れていくので注意してほしい。  特に印象に残っているのが、最初の場面。アプリの起動から始まって、Uの空間で、歌姫であるベル

          映画館で見るべき『竜とそばかすの姫』

          誰も知らない、青い昔話

           友人が、「中学生のときに付き合った経験って、ほんとに付き合った数には入らないよねー笑」と言っていた。noteに私の昔のことを知っている知り合いはいない。だから、今日は、中学時代の青い記憶を少し掘り起こした。  中学3年間、正確には2年と半年くらい、片思いの相手がいた。少しヤンチャなところもあって、アウトローを気取っていた、けれど漫画も好きな彼。 1年生、同じクラスでいたものの、半年くらいは、特に話すこともなく、怖い人という印象だった。突然、席が隣になって、趣味の話から始

          誰も知らない、青い昔話