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iPadと画面ミラーリングLets viewならWindowsでも2カメラもどきレッスン
先日はSkypeで2カメラ形式の方法について、紹介させていただいた。今回は、メインPCであるWindowsで用いる方法について述べる。
生徒の顔や手元を映すシステムの家庭教師サービスもあるが、私はタブレットをもっている生徒につかう方法が多い。
小学生の家庭が新しいPCを購入した
先日から、県外だが私の塾に所属しているご家庭からPCに関する相談を受けていた。勉強に不具合のないPCを紹介してほしいと、勢いでMacを紹介するところであったが、互いに使い慣れているWindowsを紹介。
教えている生徒は姉と弟の二人でもう4年目になる。Windowsになれているので、いまさら帰る必要はないだろう。
さらに、この過程はiPadも子どもに持たせている。
小学生に画面共有ミラーリングアプリLets Viewを紹介
月曜日の夕方はお姉ちゃんの中学受験向けレッスンが定期になっている。
しかし、今日はレッスンしながら私の遠隔操作で新しいPCの設定も併用。
途中、セキュリティ的な操作は遠隔ではできないので、お姉ちゃんに口頭で説明し、その通りに行動してもらう。いままでもやってきたので抵抗がない。
もしかしたら、下手な大人よりは設定できるかもしれない。30分もかからずに主要な設定を済ませてしまった。
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「先生がやってるみたいに、iPadの画面をPCに映るようにする?」
「する!」
と二つ返事で、アプリのダウンロードとインストールが完了した。
手元の様子も表情が一度に分かると楽
私はあまり、生徒の顔が見えないのは苦にならない。しかし、相手が話をするのが苦手な場合や、さらに何をしているのか分からないのは困る。
そういう時に、PCやタブレットもちであれば、この方法で対応が多い。
レッスン時の状況
・スタート時でLets View起動
・デスクトップにiPad画面をミラーリングしておく
・こちらの説明時や問題チャレンジ時に画面共有で、iPad画面をみせるようにする。
いちおう、この方法でなら何らかのノートアプリに板書も可能で、生徒の取り組み具合も判断しやすい。
塾でならデータ送受信できる手書きアプリの併用がおすすめ
多くの学校で使われている手書きアプリ「ロイロノート」がある。
これを塾などで利用すると、使い勝手がいい。
カメラ機能や付箋めいたカード機能も多く、撮影した質問の画像や手書きデータを任意の相手と送受信できる。さらに受けとった場合も、即かきこめる状態で届く気楽さを強くおすすめしたい。
いちいち、スカイプやメールでもらったデータを画面共有して、他のアプリで開くといった手間が激減する。
番外:ロイロノートは画面配信ができる
ロイロノートをおすすめする方法として、塾やオンライン家庭教師がビジネス用途として学校版を利用するのはメリットがある。
それは画面配信機能があること、先生アカウントで自分が開いているノートを配信して、相手のタブレットやPCに表示することができる。
また生徒に発表させる機能を利用すると、相手のタブレットやPC画面がこちらに反映される。そうなると画面共有やミラーリングはいらないのだ。
便利な道具は今後も増えてくるだろう。期待が高まる。
まとめ
今回は2カメラ形式のレッスン方法Windowsで、私がやっていることを紹介した。ご家庭のネット環境、生徒の性格、使用している道具によってできることは変わってくる。
その都度きりかえてできるように、奥の手は増やしておきたい。
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