映画メモ 劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
原作:遠藤達哉
映画館に行くことができず、待ちに待った本作がついにAmazonプライムで配信!
『SPY×FAMILY』シリーズファンとして、見逃せない一本。
期待に違わない作品でした。
西国(ウェスタリス)の敏腕諜報員『黄昏(たそがれ)』ことロイド・フォージャーが進行中のオペレーション『梟(ストリクス)』。
この任務の継続が危ぶまれる中、ロイドは娘アーニャが通うイーデン校の調理実習で『星(ステラ)』を獲得させるべく奮闘する。
審査員長の好物である『フリジス地方』の伝統菓子を作るため、家族でフリジス地方への旅行を計画するが、その旅の途中で家族に関わる秘密や敵国の陰謀が絡み合っていく・・・・・・
すべての要素が絶妙に絡み合いながらも、テンポの良いストーリー展開にただただ圧倒される!
物語は、調理実習のエピソード、フォージャー家の家族愛、そんな中ときどき誤解されるロイドの行動、敵国の陰謀という異なる要素が同時進行で描かれます。
これらが一本のストーリーとして見事に融合し、どの展開も自然に繋がっていく点がとにかく秀逸。
作者のストーリーテリングの巧みさを改めて感じさせられました。
ヨル「あ、あの。借りた車は何人乗りですか?」
ロイド「5人乗りですが」
ヨル「では、皆で行きませんか?」
ロイド「ヨルさん」
ヨル「その、せっかくの家族旅行ですから」
アーニャの純粋さと、ロイドの父としての葛藤から続き、ヨルさんのそれぞれの気持ちを慮った言動。
家族としての絆がじわりと伝わってきます。
自分の感情に任せて怒っている親の姿をよく見ますが、『子どもの立場に立った』ヨルさんのような視点は大切なことだと、この作品を観て気づかされました(私に子どもはいませんが)。
『SPY×FAMILY』ファンはもちろん、それぞれのキャラクタの説明も丁寧にされているのでこれまでこのシリーズを観たことがない人にもおすすめです。
コミカルなシーン、心温まる家族の絆、スリリングなスパイ要素が詰まった本作品。
幅広い層が楽しめること請け合いです。
特に、ストーリーが綺麗に繋がる流れに感動することでしょう。
劇場版 SPY×FAMILY CODE: White
原作:遠藤達哉
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