映画メモ 劇場版『TOKYO MER～走る緊急救命室～』
劇場版『TOKYO MER～走る緊急救命室～』
出演 鈴木亮平, 賀来賢人, 中条あやみ
ドラマファンのみならず、初見の方にもおすすめの一作。
テーマは「信念を貫くことが大事」
横浜のランドマークタワーで起きた爆発事故。
外へ脱出できた人は大きな怪我を負っている。
さらなる爆発が心配される中、建物の中にはまだ大勢の人たちが取り残されていた。
その中には出産間近の北見の妻もいた。
主人公・喜多見は、命を救うためには現場に急行するべきだと主張する。
対するYOKOHAMA MERの鴨居チーフは、待っていなければ救えない命もあると、意見が対立する。
同じミッションを持つ医療従事者たちが、異なるアプローチで困難に立ち向かう。
喜多見と鴨居には意見の対立こそあれ、人の命を守るという使命は一緒。
二つの正義が、いがみ合うだけでなく、融合することで開けていく道がある。
シリーズのファンにとっては、過去の名シーンの回想もあり楽しめる本作。
劇場版『TOKYO MER』は、ドラマのファンだけでなく、仲間の大切さや「命を守る」ことの意義を再確認したい人に強くお勧めできる作品です。
異なるアプローチの中にも共通の目的があり、助け合うことでより強くなれる。
そこには強い『信念』があるから。
優柔不断で、困難な際にどう動いたらいいか決められない、という方にぜひ観ていただきたい作品です。
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