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EAの検証方法 複数通貨ペアのバックテスト④~弱点・まとめ~


複数通貨ペアのバックテストは、ご自身では最適化することができないEAでも過剰最適化になっていないか検証するのに非常に有効です。
ただし、そんな複数通貨ペアのバックテストにも見逃せない弱点があるためご説明いたします。

弱点その1 TickDataSuiteの推奨

複数通貨ペアのバックテストをするためには様々な通貨ペアの長期間ヒストリカルデータが必要です。またバックテストにおいてはスリッページを反映することが好ましいためTickDataSuiteの使用が推奨されます。
TickDataSuiteは無料期間もありますが、購入もしくは月額でもある程度の費用が必要となります。また推奨通貨ペアに対してどの通貨ペアを選定するかも重要なため、相場について一定の理解力が求められます。

⇒BookSoundではTickDataSuieを使用した複数通貨ペアのバックテスト代行サービスをしております。
詳細はこちらをご覧ください。

弱点その2 特定の通貨ペア専用のEA

仲値EAやアノマリーEAなど特定の通貨ペア専用に開発されたEAは、複数通貨ペアでバックテストする意味が薄れてしまいます。

弱点その3 検証の信頼性

複数通貨ペアのバックテストは、アウトオブサンプルテストやウォークフォワードテストと比較すると検証の信頼性は残念ながら劣ります
したし、単一のバックテストと比較すると遥かに検証のレベルが高いことは間違いありません。
さらに期間を分割することで検証のレベルを上げることが可能です。

まとめ

複数通貨ペアのバックテストについてご説明させていただきました。
ぜひ、本記事を参考にしながら一度試してみてください。

また再度のご案内で恐縮ですが、BookSoundではTickDataSuiteを使用したバックテストの代行サービスをしておりますので是非ご利用いただければ幸いです。



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