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蜂窩織炎になり、足が腫れました

昨晩、古本屋を閉めた後にランニングに出かけ、終えた後にお酒を飲んでいると、蜂に刺されたかのように足が腫れあがってきました。しかし、こんな時期に蜂に刺された記憶はありませんし、そもそも吸い口も見当たりません。また、いくら患部にキンカンを塗っても腫れが収まる兆しがありません。仕方なく、患部を冷やして寝ることにしました。

そして今日、ネットでググっていると、「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」という感染症があることを知りました。要は、傷口から何らかの細菌が侵入し、炎症が起きているのではないかということです。そして恐ろしいことに、この蜂窩織炎は自然治癒しない症状だそうです。これは大変だ!

そこで近所の皮膚科をググッて調べると、西武柳沢駅近くであれば以前かかったことがある安部医院がありました。が、予約をとろうとすると…皮膚科は今日やってない!そこで田無駅付近の評価が高いクリニックに電話すると「今日は予約で埋まっています」と断られました。これはピンチ!

そこで、藁をもすがる思いで「やぎさわクリニック」に行ってきました。場所は西武柳沢駅の南口に隣接するビルの2階。北口徒歩1分。当店からはえらく近い。でも、実はこの「やぎさわクリニック」は検索で最初にヒットしていたのです。しかし、専門が泌尿器科・ED・男性更年期と紹介してあるHPを見ていたので、なんとなく心理的抵抗があったのです。

実際に伺ってみると、広くてキレイな待合室…ではありますが、人影がありません。そしてキレイな受付にはベテラン風の看護婦さん2人が控えていました。症状を告げると、用紙2枚に症状などを記入するよう言い渡されました。その用紙は、若干レトロな感じです。

記入して待っていると、すぐに呼ばれました。広くてキレイな診察室に入ると待っていたのは若先生らしきお医者さん。症状を告げ、患部を見せると、やはり蜂窩織炎の可能性が高いということです。抗生物質を飲んで一週間後にまた来てくださいと端的な診察で終わりました。ただ、念のために採血しましょうということで、再度待合室に戻りました。

そこで本を開いて待っていると、すぐに隣の部屋から呼ばれました。中に入ると、若い看護婦さんが採血の準備をしていました。「注射は苦手なんですが…」と店主が告げると、「私もです」と驚きの返答をしてくる看護婦さん。不安のまま左腕を差し出しましたが、採血はなんなく終了しました。あのドキドキを返せ!と言いたくなるほどあっさりと終わりました。

診療代は3020円でした。そして、看護婦さんからお金を機会に入れるように促されました。最近、この手の機械が多いですね。歯医者さんも同じようなのを使っていました。ちょろまかす従業員がいたのだろうか?それとも偽札を使う人?色々な事を考えます。

しかし、思った以上に診療代は高かったなぁ…おそらく採血で金額が跳ね上がったと思われます。しかし、やはりもしもの事を考えるとやむを得ない。健康はお金で買うものです。

帰りに商店街でお世話になっている、ひまわり薬局さんで薬をもらい、店に帰ってから薬を飲みました。これで少しは改善するといいのだけど…

と、閉店前にブログを書いていますが、店の外から酔っぱらい同士の口喧嘩の怒鳴り声が聞こえてきます。西武柳沢の北口駅前は飲み屋ばかりですから、時々こういうことがあります。でも、警察や救急車が呼ばれるほど大きくなることはないので、まぁ、なんというか…田舎っぽいなぁ。そんな西武柳沢で、明日は本が売れますように。

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