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「524人の命乞い 日航123便乗客乗員怪死の謎」

今日は開店直後から100円の本がよく売れました。しかし、その後は客足が徐々に途絶え…最終的にはいつも通りの売上となりました。しかし、本を寄贈したいというお客さんや、このブログを読んでくださっているお客さんが現われたりと、割とインパクトが強めに残った一日でした。

そんな日に、更にインパクトが強い本を読みました。「524人の命乞い 日航123便乗客乗員怪死の謎」という本です。この本の内容はかなり衝撃的なので、おそらく読書後の感想は人によってかなり変わってくると思います。

皆さんは、「民間人524人の死傷者を出した日航機墜落事故の真相は、自衛隊機が航空機を撃墜したのだ」と聞いたら、信じられますか?それとも、ガセネタや陰謀論のたぐいだと思いますか?

この本の著者は、お子さん2人を墜落した日航機123便で亡くしたというお父さん。そのお父さんが、事故の不審な点に疑問を持ち、その真相を探るべく航空機や法律について学び、独自の調査を行い、その結果を1冊の本にまとめたという想いの詰まった著作です。

お父さんは調査の末に自衛隊の訓練機が誤って民間の航空機に激突してしまったと思われる証拠を発見します。そして、その事件の隠蔽工作のために航空機を爆破し、事故現場では証拠隠滅を行ったのではないかと推測します。 

そして、事故の主犯であるボーイング社に罰則がないという不可解な事実、そして本来ならば被害者のひとつでもある日本航空が被災者への賠償責任を一手におっているという不思議な事実。そういったものをひとつひとつ明らかにしていきました。

店主がこの本を読むきっかけとなったのは、「ザイム真理教」で一躍時の人となった森永卓郎さんが書いた「書いてはいけない」という本の影響です。この本の中で『日航123便はなぜ墜落したのか』という章があり、そこでこの事件について知りました。

とはいえ、この本の内容が真実であるかどうかは店主の経験や知識では判断できません。店主はトランプ大統領が「選挙に不正があった」と語ったとしても、それを信じない程度の人間です。まぁ、一般的な日本の庶民レベルの知能だと思います。

なので、この本の内容は危険すぎるので、自分のような人間が評価するわけにはいきません。ぜひ多くの方に読んでいただき、自らの頭で真偽のほどを考えて欲しいと思います。

ただ、ひとつ補足をするならば、昭和という時代においては、自衛隊の存在は非常にセンシティブな問題でした。軍事費にも明確な条件がついており、ほとんどの国民が自衛隊に対して非常に厳しい眼差しを向けていた時代でした。そんな時代に起きた事故でした。

そして最後にこの本を読む意義を考えます。ジャニーズ問題などを見ればわかる通り、悪事は隠蔽されながら続きます。悲しいことに、これがこの世界の現実です。そこに自浄作用は期待できません。だからこそ、私たちがこのような本を読み、様々な事件に興味を持つことで、「隠し事は暴かれる」という抑止力を働かせることができるはずです。そうすれば、少しでも健全な社会に近づくはずです。そのように店主は考えますが、皆さんはどう思われるでしょうか?ぜひ本書を読んで考えていただけたらと思います。

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