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『なによりも読書を優先する』:凡人店主の読書術②

本日はハロウィンです。当店でも先週からハロウィン企画として、飴玉やのど飴をお客さんにお配りしてきました。すると、意外なほどに喜こんでいただけました。しかしながら、売上にはハロウィン効果はなく、本日も寂しい売上となりました。

読書の前に決めること

引き続き、読書に対する心構えについて書きます。凡人が読書をするのであれば、『なによりも読書を優先する』という決断をすることをおすすめします。なぜかというと、忙しい日常生活の中では、本が読めないのが当たり前だからです。これを覆すために、読書の優先順位を上げるのです。(もちろん漫画や娯楽小説は別腹です)

また、読書は中級者くらいでも簡単に中断してしまうことがあります。読書の途中で雑用を思い出し、その雑用を片付けているうちに別の雑用が入り…と繰り返していたら、そまま読書に戻ってこれなかったという経験をした人は少なくないと思います。

だから、本を読むためには、『なによりも読書を優先する』という意志が必要です。たとえ仕事のことで何か大事なことを思い出したとしても、それを急いで記録して、すぐに読書に戻るという気構えが大切です。

もちろん、スキマ時間に読書をする機会もあるでしょう。たとえば、誰かを待っている時間に読書をするのであれば、その待ち合わせの場所で相手が来るまでは、なにがなんでも読書を続けるという決意をもって読書に望むのです。

この『なによりも読書を優先する』という覚悟は、簡単そうでいて実行はなかなか難しいことですし、実行したことがない人にとっては「そんな決意だけで効果があるの?」と疑われるかもしれません。しかし、実際に心を決めて実行していただければわかりますが、この決断はかなりパワフルです。

読書が苦手な人は、「眠くなる」とか「なかなか進まない」と感じると思いますが、それは症状や結果にすぎません。その症状を呼び起こさないためには、意外と心構えのようなものが大事だったりするのです。そして、こういった小さなことを大事にする人こそが、「できる人」へと成長してくのだと思います。

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