レティシア書房店長日誌
高山正道・長元宏 二人展
亀岡市に窯を持つ高山正道さんと、南丹市胡麻で作陶を続ける長元宏さんの、ベテラン二人の作陶展を本日から開催します。
タイトルは「やります。二人展」
高山さんには、レティシア 書房が開店した2012年から18年まで、一年おきに、また長い間、高山さんとグループ展をしてきた仲間の長元さんには、2017年に初めて個展をしていただきました。コロナ感染拡大で2020年に予定していた長元さんの2回目の個展は残念ながら中止となりましたが、その後、21年、23年と二人展の形で作陶展を開催してきました。
酷暑の夏が過ぎようとしている今、待望の秋に向けてお二人のシブい作品がたくさん並びました。高山さんのスッキリした佇まいの白磁器や、あたたかな手触りの土鍋。長元さんの落ち着いた美しい色合いのマグカップ、使いやすそうな皿や丼。そのほか、洋間にもぴったりの花器や、酒器の数々。お酒も食欲も進む季節に、手にとって見ていただきたい安定感のある器たちです。壁掛けの花器には、涼やかな草花を活けてみました。初秋を感じる作陶展にお運びいただければ、と思います。(女房)
⭐️「高山正道・長元宏 やります。二人展」は10月1日(日)まで
13:00〜19:00 月火定休