
【本屋大賞】人魚が逃げた|青山美智子【2025年ノミネート作】現代の銀座を舞台に描かれる温かな連作短編集
※2/14からAmazonの聴く読書Audible(オーディブル)で配信開始!現在、聴き放題対象タイトルなので無料体験期間中は無料で聴けます。
人魚が逃げた はどんな小説?
『人魚が逃げた』は、現代の銀座を舞台に、アンデルセンの『人魚姫』をモチーフにした連作短編集です。銀座の街角で「王子」と名乗る謎の青年が「人魚を探している」と語る場面から物語が始まり、この出来事がSNSで話題となり、さまざまな人々の人生が交錯していきます。
各章ごとに異なる主人公が登場し、それぞれの悩みや葛藤を抱えながらも、物語全体が巧妙に繋がっていく構成が特徴です。
● 現代の銀座を舞台にした温かみのある物語
● アンデルセンの『人魚姫』を再解釈した設定
● 登場人物たちのエピソードが繋がる連作短編集
※2/14からAmazonの聴く読書Audible(オーディブル)で配信開始!現在、聴き放題対象タイトルなので無料体験期間中は無料で聴けます。
著者の 青山美智子 さんはどんな人?
青山美智子さんは、1970年生まれ、愛知県出身の作家です。中京大学社会学部卒業後、オーストラリアでの日系新聞社勤務を経て、帰国後は雑誌編集者として活躍しました。その後執筆活動を始め、デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞を受賞。続く『お探し物は図書室まで』が本屋大賞で2位を獲得するなど、温かみのあるストーリーと緻密な構成で多くの読者の支持を集めています。
● オーストラリアでの経験を経て作家デビュー
● 『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本大賞を受賞
● 本屋大賞2位の『お探し物は図書室まで』など、多くのヒット作を執筆
人魚が逃げた を読んで得られる読後感は?
本作を読み終えた後には、心が温かくなるような感覚や、人と人との繋がりの大切さを再認識する気持ちが湧き上がります。それぞれのエピソードが巧みに繋がることで、感動的な余韻が残ります。
この小説を通じて、日常の中に潜む奇跡や、他者との関わりの中で生まれる変化を意識できるようになります。また、困難な状況でも前向きに生きる登場人物たちの姿から、勇気をもらえるでしょう。
● 心温まるストーリーに癒される
● 登場人物たちの成長や気づきに共感
● 銀座の街並みが生き生きと描かれており、物語に没入できる
● 日常生活での小さな奇跡に気づくきっかけを得る
● 自分や他人の人生を見つめ直す視点を持つ
● 前向きに生きる力をもらえる
人魚が逃げた の読者レビュー&口コミをチェック
読者の声をご紹介します。心が温かくなる物語を求めている人、銀座の街並みやアンデルセン童話が好きな人、青山美智子さんの他の作品を楽しんだ読者の方には特におすすめです。
● 「青山さんの作品らしく、日常に潜む奇跡が丁寧に描かれている」
● 「銀座の風景が生き生きとしており、物語の世界に引き込まれた」
● 「異なる主人公たちのエピソードが繋がっていく展開が感動的」
● 「心が温まるストーリーで、読み終えた後に優しい気持ちになれた」
人魚が逃げた はKindle版・Audible版・紙の本で読めます!
📚 Kindle版(電子書籍)は便利
通勤中の読書はAmazonの電子書籍 Kindle で。
🎧 聴く読書 Audible(オーディブル)版
※2/14からAmazonの聴く読書Audible(オーディブル)で配信開始!現在、聴き放題対象タイトルなので無料体験期間中は無料で聴けます。
📖 紙でじっくり読みたい人は書籍・単行本で
『人魚が逃げた』は、現代を舞台にしながらも童話のような温かさと深さを持った物語です。日常の中での奇跡や他者との繋がりを再発見するために、ぜひ手に取ってみてください。
ある3月の週末、SNS上で「人魚が逃げた」という言葉がトレンド入りした。どうやら「王子」と名乗る謎の青年が銀座の街をさまよい歩き、「僕の人魚が、いなくなってしまって……逃げたんだ。この場所に」と語っているらしい。彼の不可解な言動に、人々はだんだん興味を持ち始め――。
そしてその「人魚騒動」の裏では、5人の男女が「人生の節目」を迎えていた。12歳年上の女性と交際中の元タレントの会社員、娘と買い物中の主婦、絵の蒐集にのめり込みすぎるあまり妻に離婚されたコレクター、文学賞の選考結果を待つ作家、高級クラブでママとして働くホステス。
銀座を訪れた5人を待ち受ける意外な運命とは。
そして「王子」は人魚と再会できるのか。
そもそも人魚はいるのか、いないのか……。
|AD|当ページではAmazonのアソシエイトリンクを使用しています。リンクからの購入により空色書店が紹介料を得ることがあります。
― 空色書店の自己紹介 ―
本とともに、心がふわりと軽くなる場所
🌲
「空の色のように、いつでも心に寄り添う本を届けたい。」
そんな想いから生まれた 空色書店 は、読む人それぞれの心にそっと寄り添うような本を集めた、小さな架空のオンライン書店です。
📚 本のある暮らしを、もっと自由に
小説、エッセイ、ビジネス書、絵本まで、幅広いジャンルを揃えています。「何を読もう?」と迷ったときも、きっと 今のあなたにぴったりの一冊 が見つかるはずです。
☕ ゆっくり、本と向き合う時間を
忙しい日常の中で、ふと立ち止まれるような場所をつくりたい。そんな気持ちで、本とともに過ごせる空間をご用意しています。
🌿 誰かと本をつなぐ、そんなお店に
空色書店は、作品を通じて、人と人がつながる場 でありたいと思っています。大阪・天神橋三丁目では大人の自習室 L-CUBE(エルキューブ)を読書スペースとして提供。ときおり読書会や映画鑑賞会を開催しています。お気軽にお立ち寄りください。
空の下で深呼吸するように、本の世界を旅しませんか?
あなたにとっての「空色」の一冊が、きっとここにあります。