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#(シャープ)マシマシで!

今月は藤井風の「ガーデン」に挑戦中ですが、何気に苦戦しております。

何に苦労しているかというと、#(シャープ)が多すぎるんです。
「にんにく、マシマシで!」ではなく、「#(シャープ)、マシマシで!」と間違えて頼んでしまった気分。

前半は#が4つで、ホ長調。
途中、♭が1つのヘ長調で、若干ほっとするものの、後半は、#が6つの嬰ヘ長調になる。

ミの音が#になるのが、どうしても頭で処理できない!(笑)
練習して、慣れるしかないんでしょうけど、#の多さに胃もたれ、いや、脳疲労。

それにしても、「嬰」なんて漢字、久々に見ました。
「何でこんな漢字付けちゃったんだろう」と調べてみたら、こんな情報がありました。なるほど。

「嬰」は、雅楽や声明などに見られる「嬰商」「嬰羽」などの言葉で用いられており、西洋音楽用語の「sharp」の「半音高くする」という用法と類似しています。そのため、西洋音楽の訳語として転用されたと考えられています。

音楽分野における用語「嬰」の史的変遷

何はともあれ、「ガーデン」を弾けるようになるには、なんとか「ミ#」の壁を乗り越えねば。

練習、練習。

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