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「ユニクロ」本を読んで

寒くなってきましたね。
ユニクロに行って、フリースを買ってきました。

着てみて分かったのですが、このフリースを着た状態でネコを抱っこすると、3秒後には嬉しそうにフリースをベロベロ舐めはじめます。

着心地もいいですが、「なめ心地」も抜群のようです。

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それにしても、「ユニクロのフリース」はすっかり市民権を得ましたね。
だれもが1着は持っているんじゃないか、と思うくらい。

この本を読んで、ユニクロがフリースで一気に有名になった当時のことを思い出しました。

この本には、山口の紳士服店が、どんな道をたどって今に至ったのか描かれています。

率直な感想は「めっちゃハードワーク」。体力的に超ハードワークできる30代前後の男性しか出てきません。女性の幹部は出こなかったですね。

売上無くして、企業規模の拡大なし。売上管理は絶対厳しいはずですが、最近の労働環境はどんな感じなんだろうな、とつい思ってしまいました。

働く厳しさを感じる内容でしたが、本の中で印象に残る言葉がいくつかありました。

「できないことはしない」「できることを優先順位をつけてやる」(中略)
悩みというものは、悩めば悩むほど出口が見えなくなってしまう。それならいっそのこと「いくら悩んでもできないことと」と「よく考えれば、悩むまでもなくできるかもしれないこと」に二分してしまうのだ。そして割り切る。エネルギーを割くのは後者だけだ。

『ユニクロ』より引用

「長所だけの人間になろうなんて考える必要はない。そもそも長所だからといって他人に誇るようなものでもないし、短所だからと劣等感にさいなまれる必要もない」
要するに、ありのままの自分でよいということだ。ありのままの自分でしかいられないといった方が良いのかもしれない。

『ユニクロ』より引用

「そもそも新しいことをやると失敗するものなんですよ。でも、失敗することは問題じゃない。(大切なのは)失敗から何を得るか。(中略)だから、失敗しないと始まらない。そういうことです」

『ユニクロ』より引用

いい言葉だな、と思いましたが、柳井さんの下で働くのは無理です(笑)
メンタルが強くないので…。

「できないことはしない」

働けると思った環境で、働きます。ハイ。

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