【ハズレなしの読書術!】風の時代の『読書の方法』第5話
風の時代に、より自由に、より軽やかに、より楽しく本とつきあえるよう『読書の方法』アップデート情報です。
すべての本を2つのジャンルにわけてみましょう。
それは、文学や実用書、ビジネス、スピリチュアル、マンガ……というわけ方ではなく、読む「目的」で2つにわけてみます。
⚫︎楽しむための本
⚫︎学ぶための本
このわけ方だと、
・楽しむための実用書
・学ぶための実用書
ということもあるし、
・楽しむための文学
・学ぶための文学
ということもあります。
僕自身の話をすると、実用書だろうと文学だろうと、楽しみのために読んでいます。学ぶという意識はほぼありません。
もちろん、学ぶ必要がある時は「学ぶための読書」をするのですが、その際でも、楽しくない読書はできません。必要があるからと、面白くない本(あくまでも今の僕にとってですよ。10年後の僕には面白いかもしれない!)は、徹底的に読めません。
とは言え、面白くない(と今の僕が感じる)本からも美味しい情報は取り逃したくない! でも、じっくり読むのは面白い本じゃなきゃ嫌だ! という我儘読書家です(笑)
僕が採り入れているのは、予選&決勝方式です(今テキトーに名前をつけました)
予選。
気になった本を、速読。今の自分にとって必要な情報を短時間で得ます。今回の文脈で言うなら「学ぶための読書」です。たいがいこの予選で満足しちゃうので、ほとんどの本はじっくり読むことなく読書終了です。
美味しいとこ取りをした上で、さらに「読みたい♫」と思った本だけ決勝進出です。
決勝。
知りたい情報はもう予選でいただいているので、ただ楽しく読みます。「楽しむための読書」です。
決勝でも、途中で面白くなくなったり、楽しくなくなったら、すかさず読書終了です。気が向いたら翌日読む本もあれば、積読して何年も寝かせちゃう本もあります。
ムリして読むことはしません。ガマンして読まなくても、最初から最後まで面白い本はたくさんありますからね。
最高に面白い本が、あなたを待っている!
とは言え、厳しい(?)予選をくぐり抜けた選りすぐりの本たちなので、決勝本は9割以上、最初から最後まで面白く読めます。
じっくり読んだ本の中で「また読みたい♫」と感じた本のみ手元に残し、満足した本は手放します(手放しておきながら、また読みたくなって買っちゃう本もちらほら。笑)
これが僕の【ハズレなしの読書術】です。
手にとった本から美味しい情報は逃したくない。でも、面白い本だけじっくり読んで楽しみたい。そんなあなたの参考になりますように。
くっきー🍪
追伸。
風の時代の読書の方法(という言葉はつかっていませんが汗)について書いています。読んでいただけたら嬉しいです♫
『読書の方法~自分を成長させる本の読み方』久木田裕常(きずな出版)
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