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Taishi Murakami【自己紹介】

はじめまして、村上太栞です!
最近、多くの方々と交流する機会が増えてきたため、私の活動や経歴を紹介するnoteを書くことにしました。
等身大の私を伝えていけたらと思っていますので、以後お見知りおきを!


基本情報

所属

慶應義塾大学 総合政策学部(SFC) 新1年生
先日、AO入試にて合格をいただき、来年4月からの進学先となります!
SFCは実践と研究の両面から、自分のプロジェクトをアカデミックに帰着させ、かつ実際的に深められる、私にとってこれ以上ない環境です。これから高校卒業までの期間も使いながら、本格的にプロジェクトのブラッシュアップを進めてまいります!

有難いことに、Xでは合格を機に沢山の方に声をかけてもらえるようになり、AO入試の受験対策など相談も受けるようになりました。是非力になれればと思いますので、後述する連絡先かDMまで、お気軽にご連絡ください!

学生団体 日本ルワンダ学生会議
こちらは歴史あるインカレサークルですが、高校生の身分で特別に運営メンバーとして参加させていただいています。日本サイド、ルワンダサイドそれぞれに大学生の年代のチームがあり、渡航事業、出張授業など、学術・文化交流活動を進めています。通年運営メンバーを募集していますので、こちらもぜひ覗いてみてください。

出身

山形県
私は山形県で生まれ育ちました。
山形はフルーツ、米、ブランド和牛など美味しいものが沢山あるという印象をお持ちの方も多いことと思いますが、それだけではなく慶應義塾大学先端生命科学研究所など、学術研究やベンチャーの盛り上がりも著しいです。
3月いっぱいで大学進学のために山形から拠点は移るけれど、山形に恩を返せるよう地元を大切にしていきたい所存!!🍒🍈

興味分野

  • 現代アフリカ経済論

  • 国際協力論

  • サステナブル・キャピタリズム

  • 消費者教育

  • 芸術全般(音楽、絵画制作、小説、映像)

中学時代からアフリカが好きであったことから、現代アフリカ経済論を学びながら、サステナブル・キャピタリズム国際協力のフュージョンポイントを模索してきました。とりわけ、CSVやEORビジネスで持続可能な経済モデルや社会的課題の解決を目指しています。
国際協力を問うにあたっては、支援を受ける受益国の現場だけでなく、精神的にも、距離的にも離れたドナー国における消費者教育が重要です。そこで、芸術の持つ強いメッセージ性やを活用して、私自身が画家としての発信活動も並行して精力的に行ってきました。

ビジネスと、芸術。この二つの武器を駆使して国際協力に挑みます。

経歴

2022年7月
画家としての活動を開始
2023年5月
トビタテ!留学 JAPAN8 期生採択
同年7月
東京大学 グローバル・
サイエンス・キャンパス 5 期生採択
同年8月
アフリカ・ルワンダ共和国留学
同年12月
途上国のリアルをさがしにいく展覧会
「REALWANDER!!/リアルワンダー!!」企画・開催
2024年1月
途上国のリアルをさがしにいく展覧会
「REALWANDER!! – ENCORE/リアルワンダー!!アンコール」企画・開催
同年3月
MAKERS UNIVERSITY U-18 9 期生採択
全国高校生マイプロジェクトアワード 2023 地域 SUMMIT 特別賞受賞
同年6月
BLAST!SCHOOL インキュベーションプログラム 7 期生採択
Dresscode.inc立ち上げ

▼途上国のリアルをさがしにいく展覧会「REALWANDER!!」パンフレット




創りたい世界

「先進国と開発途上国の一方的な支援する/されるの関係を変え、対等なパートナーシップを構築する」

というビジョンを実現することです!

これまでの活動

私はこれまで多方面にわたって活動してきました。それはひとえに、国際協力というものが、マクロとミクロの視点を切り替えながら、分野横断的なアプローチをしなければ包括的に行えないためです。
趣味や興味の枝葉が様々な方向に伸びていることを強みに、私なりの国際協力論を確立させていきます!

画家として

幼少期から絵を描くことはすごく好きで、買ってもらった図鑑をまるまる一冊模写して、もう一冊図鑑を作ったりするほどでした。笑
高校1年生になると、地元の山形県東根市にある美術館や図書館の入った複合型施設である東根市公益文化施設まなびあテラスで運営補助サポーターとしてジョイン。

「リュイユ フィンランドのテキスタイル トゥオマス・ソパネン・コレクション」展の観覧補助中の私(画像左)

そこで韓国出身・横浜を拠点に活動中のアーティストであるキム・ガウンさんと出会ったことで、本格的に画家としての活動を開始しました。制作スタイル黒単色のペン(コピックマルチライナー)とB4画用紙だけで描くペン画という手法。元々はキム・ガウンさんの手法で、彼女へのリスペクトが根底にあります。

2022年 ひがしねウィンターフェスティバル キム・ガウンさんのワークショップにて

これまでの丸二年間の活動では、累計50作品超の絵画制作、3回の展覧会開催を達成しました。その中でも、展覧会vol.1「REALWANDER!!(リアルワンダー)」は、東根市公益文化施設まなびあテラスでの本格的な美術展となりました。私自身が画家として活動する原点になったこの場所で、このような素敵な展示を行えること、すごくありがたかったです!
一年半ほど前のものですが、私のポートフォリオはこちらになります(そろそろ作り直さなきゃですね)

「Tsuduku つづく」2023年8月制作

国際協力者として

私が国際協力の道を志したきっかけは、きれいな感情だけではないのかも。それは意外にも、私自身の「勘違い」と「罪滅ぼし」でした。
ある時までは開発途上国という場所が、そこに住まう人々が、「何の可能性のない可哀想な人々」だと思っていました。でも、現場で知れた人々の姿は、支援を必要としないくらいに明るくひたむきで、可能性に溢れた存在だったんです。だからこそ、一方的な援助ではなく、双方向的な協働によって、開発途上国と日本が外交関係を結ばなければいけないと考えるようになったのでした。
援助を必要とする人々はもちろんいます。途上国の現場に踏み入り、施しをする行為が駄目だというわけではなくて、その人々が途上国のすべてではないことを認識しなくてはならないということです。施しをするとき、前提にある上下関係を少しずつ取り除いていかなければ、対等なパートナーシップは結べず日本の外交が立ち行かなくなるのではとも思います。

どうやって対等なパートナーシップを結ぶのか?:
自分たちの既存の尺度による外交に、現場主義と馴染やすさをプラスする

以前、国際協力フロントの実務者の方から伺ったあるお話が凄く印象的でした。その方の言葉は
「大きな国際協力フロントで働いている人に自分のしている国際協力の受益者(支援を受ける人のこと)の顔や名前をすぐに頭に浮かべられますか?と尋ねたところ、1人も浮かべることができなかったのです」
というものでした。
この言葉の通り、実際にアフリカ現地で活動を行ったりするうちに、国際協力などと抽象度の高い言葉で私自身あいまいにしていた「人間関係」の構築こそが、実は国際協力の本質なのではないかと感じていったんですね。

私を含めて、国際協力関係の学生の方や協力隊の方って、「国際協力がやりたい!よっし、助けるぞ!」という熱意をもって現地に関わり始めることが多いと思うのです。
ただ、現地の人々は必ずしもあらゆる日常生活において助けを必要としているわけじゃないし、いきなり自分達の住む地域に外国人が入り込んできても、助けてほしいと思わないかもしれない。それどころか、私たちが思うようなステレオタイプと全く違う裕福な層もいるわけで。

心の奥底で同じ人間と扱わないままに現地に向かうと、現地の人々の尊厳や生活を踏みにじりかねない。だからこそ、対等な相手として人間関係を丁寧に築いていくことが国際協力の第一歩だと思います。

ちなみに、人間関係構築の第一歩目として、高校時代はアフリカで絵画ワークショップを展開していました。帰国後の展覧会でも、アフリカで制作した絵、譲ってもらった子どもたちの絵を活用しています。

日本人画家・鈴木掌さんの協力を得たワークショップの一幕
ミヨべ地区で主催したワークショップにて

めちゃくちゃ長くなってしまいました。笑
国際協力についてはまた別の記事で詳しくまとめなおしたいと思います。

起業家として

国際協力と芸術を切り口に、Dresscode.incと称して事業を展開中。
事業内容としては、インバウンド向けの和傘ブランドを立ち上げ、toC/toB販売を行うことでアフリカとのEORビジネスライクな協業を追求しています。

労働の搾取の問題に抗するエシカルなカルチャーブランドとしての立場を表明しながら、日本とアフリカの文化を融合させた全く新しい文化コンテンツを展開・発信していきますので、ご注目ください!

Noteを通じてやりたいこと

内容

今のところ考えている内容ですが、自分の興味分野で学んだことの記録やアイデアまとめをしていきます!また、素人レベルですが小説書いたりもしているので、形になってきたらそちらも投下していきたいなと。

発信スケジュール

月1,2回をめどに定期的に更新していきます!

ご連絡はこちらまで

改めてプロフィールです!
名前:村上太栞(むらかみ たいし)
所属:
慶應義塾大学総合政策学部新1年生
日本ルワンダ学生会議
好きなこと:絵を描く/鑑賞すること、弓道、ギター
email: tai.bookmark914@gmail.com
instagram:
@bookmark_in_the_book_
X/twitter:
@bookmark_of_art


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