極端な性格は消費しているだけに過ぎない
自分の特徴的な性格を挙げるなら,”極端なところ”だと思う.
昔から面白いぐらいに,コツコツとかほどほどが出来ないのだ.
やるなら一気にやってしまいたいし,そう思った直後でもやる気がなくなったらやらない.
小学生の頃やっていたチャレンジなんて,届いた日のうちにやってしまうか,一ヶ月経ってもやらずに赤ペン先生だけ出して終わらせるかの2択であった.
長期休みも,ずーっと部屋でダラダラし,2週間引きこもっていても平気かと思いきや,急に思い立って国内外問わず旅行とか行ってしまう.
洋服は引き出しを開けると基本的に地味な白紺グレーばかり.でもいきなりオレンジのペイズリー柄のワンピースとかを買ってくる.おかげで私のクローゼットには丁度いいおしゃれ着がない.
この極端な行動パターンは何故か.
自分で分析をするに,トータルバランスを考えた結果なのだと思う.
何もやらないだとか地味だとかの0の状態が続くと,平均で少しでも高得点に持っていきたいが故に,アクティブな行動や派手なプラス(便宜的に)の選択をしてしまうのだ.
それで,結果加点になっているから,まあいいだろうとなる.
しかし,最近になってこれは自身に対する一種の消費行動でしかないのではないかと思い始めた.
私がやっている行動は,言わばスマホをいじって電源消すだったり,車でアクセルとブレーキだったりを繰り返してるのと一緒.
つまり0から立ち上げを繰り返している状況である.
今例えたもの状況は,一番エネルギーを消費させていることになる.その現象は人間も一緒で,結果的にトータルの動けている時間は短くなってしまうのである.
私は特に行動において持続力がない.そうなると立ち上げる回数が何度もあることになる.その度にエネルギーを消費してしまうのは,非常にもったいない.
すぐに行動を変えるのは非常に難しい.しかし,日頃から動いておくのは,今後の自分のためと心得て,”ほどほどに”を少しずつ覚えていこうと思う.
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