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bookman
2020年11月9日 19:07
聴こえない 色味は遠ざかってく待ち呆けも時が経てば置いてけぼりみたいだ 「下らない。」 吐き捨てた言葉の先には転がる無数の夢だったはずの蕾此処で過ごした夜の数を数えて一人苦笑ってた憧れたのは遅咲きの花 血反吐はいて歌うその姿に間違いを重ねた命も いつの日にか愛せるように過去を憎んでも 明日が怖くても 差し伸べられる手はあるのだと世界に中指突き立てて