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連結対策

理論、連結財務諸表作成、金額算定などいろんなパターンで毎回出てくる連結会計。
①資本連結、成果連結
→連結財務諸表作成、文章穴埋め形式、金額算定

②持分変動
→段階取得、追加取得、一部売却、持分法→連結
持分変動差額は資本剰余金で処理(理論)

③持分法
→連結財務諸表作成、金額算定など
いわゆる部分時価評価法によってのれんを算定する。成果連結のアップとダウンでそれぞれ処理が異なる

④包括利益
→連結財務諸表作成、金額算定など
その他有価証券評価差額金、退職給付、為替換算調整勘定など

⑤企業結合
→合併、株式交換、株式移転
個別上から連結上の処理方法など金額算定がメイン。比率の算定、企業評価額算定など

⑥事業分離
→連結財務諸表作成、金額算定
個別上から連結上の処理。
最近では共同支配企業も問われる。

⑦連結キャッシュ・フロー計算書
→PS間の売買については注意。
資料が連結財務諸表なら修正は不要。

⑧在外子会社
→連結財務諸表作成、金額算定など
換算の知識も必要であり、連結上の特有の処理(のれんの振替、為替換算調整勘定の非支配持分按分)もあるが、過去問を解けば怖くない。

出題実績は以下のとおり

会計学の出題多し!
商業簿記で総合問題出ないのかな?


出題傾向は以下のとおり

最近は財務諸表作成もそうだが、金額算定が多くなってきている。また、持分変動など以前は応用論点だったが、頻繁に出題されてきている。取得関連費用、評価差額の実現も気がつけば定番論点になっている。

おすすめの過去問7選。これだけやっておけば怖くない!!

他にもたくさんの問題があるが、満遍なく説いてみよう!

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