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日商簿記1級の収益認識
おはようございます
こんにちは
こんばんは
正月三が日も終わり、連休も終わりが見えてきてしまいました…。
日商簿記1級に収益認識が試験範囲になってから毎回のように出題されている収益認識。
出題実績確認しましょうか。
161回(2022年6月)
商業簿記 P/L B/S作成
ポイント制度、代理人取引、検収基準
162回(2022年11月)
商業簿記 B/S作成、P/L金額算定、返品率算定
前受金(契約負債)、返品権付き販売
会計学 文章穴埋め形式
取引価格の配分(独立販売価格)
164回(2023年6月)
商業簿記 P/L作成、B/S金額算定
返品権付き販売、受注ソフトウエア、契約資産
165回(2023年11月)
商業簿記 P/L作成、B/S金額算定
未着品売買、取引価格の配分
167回(2024年6月)
商業簿記 個別P/L作成、連結財務諸表金額算定
ポイント制度(クレジット取引含)
会計学 理論問題(語句穴埋め)
契約資産
168回(2024年11月)
商業簿記 P/L B/S作成
リベート(売上割戻の修正)、検収基準
会計学 四肢択一
契約と履行義務、工事契約(原価回収基準、進捗度の見積り変更)、契約資産
2年前は出題されて間もなく、どのような形式で今後出題されていくか未知の世界でしたが、連続的に出題されてから実績も増え対策がしやすいなったかなと思います。
ただ、収益認識は毎回難易度が高く(初見で見ると難しいが、復習する時は「そういうことね」ってなることが多い)、実際の本試験は部分点狙いになるかなぁと(2025年1月現在)。
部分点狙いで行ける商業簿記ですが、
会計学で計算問題2問中1問が収益認識。
今後出る可能性があるので基本的な部分は取れるように頑張らないとですね。
例えば、工事契約。
工事損失引当金や契約資産は解けるけど難しい。なので、1年度目の収益額や利益は求められるようにすればいいと思います。
私が受験時代、新規論点だったので手探りで勉強していました。
また、TACさんの講義では3,000円で収益認識対策セミナーも販売されており、私が受験生時代にすごく役に立ったのでおすすめです。
今後も連続的に出題する旨が主催者HPにある出題の意図と講評にもかかれています。
162回商業簿記講評
→新たに加わった論点は折を見てこれからも取り上げていくことになります。〜
162回会計学講評
→〜今後も商業簿記・会計学において頻繁に出題していきますので〜
頻繁に出題と書いてあるくらいなので、固定資産の減価償却のように毎回出ると思います。
次回の予想も載せておきますので、ぜひ参考にしてください。
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ところで、値引きの配分も試験範囲でいいんですよね…?