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なぜ「5教科」を学ぶのか?
今回は「お子さんをもつ親御さん」「学生」の方に価値ある内容になってます。
私自身も学生時代よく思っていた
「なんで勉強せなあかんの?」という素朴な疑問に対して、ぶっ刺さる内容になってます。
当時は「とにかくやれ」という教育方針が主流だったので、私も嫌々勉強をやらされてました。
ただ、今ではサラリーマンとして大手企業、兼業で個人事業主、兼業&業務委託としてベンチャー企業など多岐にわたるキャリアを経験し、一定の成果を残してこれたからこそ「5教科」を学ぶ本当の意味を腹落ちレベルで言語化できました。
それを書いてます。
結論、『コミュニケーション能力を養うため』です。もっと言うと、人が生きていく上での基礎となるからです。
コミュニケーション能力ってよく聞くので、全然しっくりこないなと現段階では思いますよね。最後まで読んだら確実に見え方変わるので、騙されたと思って読み進めてください。
まず前提として、コミュニケーション能力を多くの人は軽視しすぎてると思います。人が生きていく上で、他者とコミュニケーションすることを避けて通れません。すなわち、コミュニケーション能力こそが、“幸せ”を生み出す『価値の源泉』になります。
これは人類史でも言えることで、人類の発展は「言語による”共同作業”」と「思考による”虚構”」が根源とされてます。だからこそ、”コミュニケーション能力”が重要だと思っていて、その土台が「5教科」に詰め込まれていると私は解釈してます。
なぜなら、理科を知ることで科学的根拠に基づき物事の原理や法則を理解することができ、歴史を知ることで普遍的に正しく物事を捉えることができる。そして、数学力によって論理的に問題を思考しプランを立て、国語力により練り上げたプランを言語化することで表現し、英語力で日本だけでなく世界中の人の心を動かすことができるからです。
今の部分、めちゃめちゃ重要です。
繰り返しになりますが、私は現代社会を人が生きていく上で最も重要である”コミュニケーション能力”の基礎が「5教科」を学ぶことだと思ってます。
これはわりと合ってるとまじで思います。
ただ、言わずもがな12年間は学ぶ必要はないし、
5教科以外にも大事な「お金」「栄養」「心理学」「テクノロジー」とかは別途学ぶことは必要と思います。必須科目で9科目とかしたらええのにと思うレベルです。
伝えたいことをまとめると、
この5教科を”学ぶ必要性”を認識するだけで、
今後の自分の人生に直結する視座をもつことができ、能動的に勉強に取り組める人が増えるんじゃないかなと思ってます。
コミュニケーション能力は、思考 × 感情 × 行動 × 知識×環境適応 の掛け算である『知の総合格闘技』です。コミュニケーション力を磨くためにも5教科を学ぶ本質を捉えて、最高の人生を実現する上での基礎を高めるヒントになれれば嬉しい限りです。
最後に余談ですが、この5教科を学ぶ本当の意味を知り、自分なりに言語化できた際に、私はふつうに「もっと早く知りたかった」と後悔をしました。理由はこの意味を学生時代知っていれば間違いなく自己レベルがあがっていたから。
当時は、表面的な学業の成績、点数をとることだけを考えて勉強していた為、時間を無駄にした気もします。ただ、過去なんて悔やんでも全く意味ないので、今からできることに全力でフォーカスし、日々精進していきます。
皆様もぜひこの5教科を学ぶ「本質」をお子さんにお伝えいただいたり、自分に落とし込んで実践していきましょう。
以上