第131回 飛行機の中で読む本
ブックブックこんにちは！
東京・神楽坂かもめブックスの柳下恭平と札幌・北18条Seesaw Booksの神輝哉、2人の書店店主が好きな本のことについて話すPodcast番組「ブックブックこんにちは」。
第131回のテーマは『飛行機の中で読む本』です。
海外に持っていくコンセントアダプタは翻訳／千葉のゆるキャラ、チーバくんvsふなっしー／今週のテーマは「飛行機の中で読む本」
【今週の選書】
柳下チョイス：
『マイレージマイライフ』ウォルター・カーン著（小学館刊）
『O-8滑走路』アーサー・ヘイリー著（ハヤカワ文庫刊）
神チョイス：
『貨幣とは何だろうか』今村仁司著（筑摩書房刊）
今週はお盆休みという方も多いのでは。飛行機で帰省や旅行という方もいらっしゃるでしょう。台風の進路が気になるお休みになりましたが、どうか皆さまご安全に過ごせますように。
そんな131回のテーマは本を愛でる人であり移動のときに本を読みたがるゆうゆさんからのお便りで「飛行機の中で読む本」です。
飛行機に乗ってどこかへ行くっていいですよね。空港からしてワクワクします。そんな空港の中を一度、血を吐きそうになりながら走ったことがあります。それは友人たちと韓国旅行に行く日。出発が早朝だったので目覚ましをしっかりセットしておいたのに完全にスルー。待ち合わせ場所に現れない私を心配した友人からの電話で飛び起きるという大失態。恐ろしすぎて空港までの記憶はありませんが、空港内のエスカレーターを友人とふたり、すごい勢いで駆け上がったシーンは覚えています。あのとき確かに血の味がしました。
今度飛行機に乗るときは本を読むだけの余裕を持ちたいと思います。
（ADユリコ）
配信日：2024年8月14日（水曜日）
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？