第134回 旅先で出会った本
ブックブックこんにちは！
東京・神楽坂かもめブックスの柳下恭平と札幌・北18条Seesaw Booksの神輝哉、2人の書店店主が好きな本のことについて話すPodcast番組「ブックブックこんにちは」。
第134回のテーマは『旅先で出会った本』です。
神さんライジングサン体験談／柳下さんの珈琲貴族の秘密／旅先で出会った本
【今週の選書】
柳下チョイス：「旅先の古本屋で買った本」
神チョイス：『エクソフォニー 母語の外へ出る旅』多和田葉子著（岩波書店）
朝晩はようやく涼しくなり、旅に出たくなるような季節になりました。ハイテンションで始まった第134回のテーマは、柳神会で盃を受けたひよひよさんのお便りとともに「旅先で出会った本」です。
旅行に行くとき、読みかけの文庫本くらいは持っていくのですが、そういえば旅先で本を買うのもいいよねと遅ればせながら思っていたところで。
先日、富山の紀伊国屋をぶらぶらしていて手に取ったのが『スナックキズツキ』（益田ミリ著）。
第105回「恋がわからなくなったときに読む本」で神さんが紹介していました。
確かに、どこで何を食べたかは忘れても、この本を見るとあの時あの店で買ったなあと、旅の思い出とともに浮かんできます。今度旅行に行くときにはその街の古本屋さんを覗いてみたいと思います。
そして、柳下さんって粋だなあって思うエピソード、新宿の珈琲貴族に隠しているヒミツを暴露しています。聴いてネ！
（ADユリコ）
配信日：2024年9月4日（水曜日）
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？