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【100分de名著を語ろう】ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』②
こんにちは。6月度の「100分de名著を語ろう」では、先週に引き続いて、ナオミ・クラインの『ショック・ドクトリン』を扱います。担当講師は堤未果さん、第2回放送分のタイトルは「国際機関というプレーヤー・中露での『ショック療法』」でした(6月12日放送)。clubhouseでのルームは、6月15日(木)21時から開催いたします。
テキスト上の小見出し
※便宜的に①等の番号を割り振っています。
①債務独裁時代の幕開け
②融資を条件とした支配
③アジア通貨危機――韓国の「国民的屈辱の日」
④中国のショック・ドクトリン―—天安門事件
⑤新自由主義と共産主義の結合
⑥ロシアのショック・ドクトリン―—ソ連崩壊後の混乱
⑦歴史の教訓から目をそらさせるメディアの役割
概略
世界銀行やIMFがシカゴ学派の新自由主義政策を広げるのに、なくてはならない重要なアクターとなった。
金融(マネー)による依存関係によってショック状態を固定するという、新たな手法が確立した。
1997年7月のアジア通貨危機。
鄧小平下の中国における市場開放と「天安門事件」(1989年6月3日)。
ゴルバチョフによる10~15年かける、ゆるやかな改革を拒否した国際政治。エリツィンの登場。国有企業のバーゲンセール。
感想
今回も、書き写すに耐えない内容が続いたため、「概略」の記載にとどまりましたことをお詫びいたします。
このような「不正」「不正義」が横行していることに、怒りを禁じ得ません。番組関係者さんからは、「第4回放送分で『希望』が語られます」とありましたので、それを待ちたいと思います。今回は以上とさせていただきます。お読みくださり、ありがとうございました。
追記
※6月16日(金)以降に追記がされる場合があります。お含みおきください。
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