丸山眞男『日本の思想』から、「「である」ことと「する」こと」の読書会を行います。
こんにちは。すたんどと申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
この7月11日(土)より、丸山眞男著『日本の思想』所収の「「である」ことと「する」こと」についてのオンライン読書会を行うこととしました。時間帯は、20時からの60~80分程度と見ています。私が開設しているDiscordサーバー上で実施いたします。
この章は、全部で15の小見出しから成り立っています。現在、見出し単位で「レジュメ」の作成を進めており、3つめの見出しまでを作成できています。
この「レジュメ」は、重要と思われる語句についてウィキペディアの記事からの抜書きと、本文の重要と思われた、ないし興味を引いた文の抜書きで構成しています。1つの見出しで、だいたいA4サイズ1枚程度の分量となっています。
1回の読書会で、見出しいくつ分進めることができるか、見当がつかないのですが、さしあたって1回めの7月11日には、3~4つの見出し分について検討を加えることができればいいなと思っています。
今後、このnoteで、読書会で得た発言等を追記したものを公開していこうと考えています。基本的には無料で公開といたしますが、全文を読んでいただいたあとに「投げ銭」をしていただけるような設定をさせていただこうと思っています。ご指導を賜れますと幸いです。
以下に、15の小見出しのリストを掲げておきますので、ご参照ください。
①「権利の上に眠る者」
②近代社会における制度の考え方
③徳川時代を例にとると
④「である」社会と「である」道徳
⑤「する」組織の社会的擡頭
⑥業績本位という意味
⑦経済の世界では
⑧制度の建て前だけからの判断
⑨理想状態の神聖化
⑩政治行動についての考え方
⑪市民生活と政治
⑫日本の急激な「近代化」
⑬「する」価値と「である」価値との倒錯
⑭学問や芸術における価値の意味
⑮価値倒錯を再転倒するために
今回は以上とさせていただきます。最後までお読みくださり、ありがとうございました。ではまた!
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