NHKドラマ『みかづき』#1、再放送を見た。

▼こんばんは。1/31(木)の深夜2時24分です(起稿時)。今夜はNHK総合で、ドラマ『みかづき』第1回分の再放送があったので、夜更かししていました。

▼物語は昭和36年に始まります(←これ、終戦直後と勘違いしてました)。勉強が不得手な子ども達を相手にして、勉強を教えるようになった小学校の校務員・吾郎(高橋一生)の元を千明(永作博美)が訪れます。千明は教職者としての才覚を吾郎に認め、私塾の共同経営者として、いわばスカウトにやってきたのです。

▼ってところが、出だしです。しかしまあ、オープニングとして追加されたエピソードからして、脚本も演出も演技も、コミカルにすぎる!と思いました。これじゃあ、原作ファンは見る気を削がれるんじゃないかと心配になるレベルです。

▼どちらかと言うと、「朝ドラ」向きの素材かと思うのですが、私は朝ドラもほとんど見ていないので、この指摘が正当であるかはわかりません。うまく行けば、国民的ヒロインの誕生ってことになったかもしれないのに。

▼物語としては、私塾経営を巡った3代にわたる家族の物語です。ですので、歴史的な背景もキチンと描かれています。

▼そもそも千明が離職して私塾経営を志したのも、文部行政に対する反発からでした。寺子屋的な小さな塾から始まり、千明の子の代になって、規模が大きくなってものの、経営は頓挫します。さらに孫はボランティアでの教育に携わることを志向し始めます。その展開を、見事に描ききった原作でしたが、全5回のドラマとするには、いささか規模が大きかったのかなと思ってしまいました。

▼まあ、あと4回ありますので、最後まで見届けたいと思っているところです。次にはNHKオンデマンドへのリンクを貼り付けましたので、ご参考になるかと思います。ご覧ください。

▼今回は以上とさせていただきます。お読みくださり、ありがとうございました。



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