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対談読書室『プリズン・サークル』①に参加して

こんにちは。

昨日(9月3日)16時~18時にかけて、Discordというオンラインツールを利用した「読書会」が開かれました。記念すべき第1回めの開催です。講読テキストとして選定されたのは、映画監督の坂上香さんによる『プリズン・サークル』(岩波書店)。冒頭から第2章までを講読範囲としました。

①開設の経緯

開設のきっかけは、ほとんど偶然のようなものでした。ある日のTwitterスペースで、それ以前から交流のあった方とぼくを含めた3人で、「読書会しません?」「何が読みたいですか?」という会話の流れになりました。

候補作は何点か挙がったのですが、3人の合意ができたのは、この『プリズン・サークル』でした。3人とも、読書会(的なイベント)を主催ないし参加していることもあり、次はどのツールを用いるかという話題に移りましたが、すんなりDiscordが選定されました。Discordのメリットとしては、

・テキストファイルや画像が添付、共有しやすい、
・ほぼ完全にクローズドの運営が可能、
・URLを共有できる、
・音声通話と文字チャットが並立できる、

等が挙げられます。

次は、会の規模(参加人数)と開催サイクルについての検討です。人数は、大学のゼミ等での経験から、「スピーカー」は5~6人程度まで、「聞き専」としての参加を加えても、10名程度までが妥当ではないかという意見が通りました。開催は、まずは9月に2回(3日と17日)、それ以後は、参加者と詰めていこうということになりました。

②開催まで

Discordサーバの開設については、ぼくがメインで担当しました。サーバ開設後、サーバと会の名称を「対談読書室」とすることも決まり、順次参加者を募り、現在サーバには9名が登録されています。

③今回の感想

会は、16時から18時まで、ほぼ2時間の長尺の会となりました。参加者のみなさま、本当におつかれさまでした。ありがとうございました。

正直、何を話したのか、ほぼ覚えていない状態です(汗) 現在は、10月以降の開催サイクルを決めるアンケートも実施しています。以下、順不同でテキストの「内容」に関する「メモ(=思いつき)」を綴っておこうと思います。

④メモ

・語る「主体」としての再生、「主体性」の回復と獲得をめざしている。これは、「犯罪者」だけでなく、「失職者」「病者」等にも必要なことで、回復共同体という考え方は応用範囲が広い。

・エモーショナル・リテラシー(感識)を強めること。感情(=心の「動き」)への「名づけ」が大事。名づけができると、その感情を理解し、コントロールが利く。

等々。今はうまく想起できないので、機会を改めて後述できればと思います。

⑤関連note

        *       *       *

今回のnoteは以上です。内容に不備がある場合には、どうぞご指摘くださいますようお願い申し上げます。会自体は、読了までの5~6回を予定していますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

お読みくださいまして、ありがとうございました。それではまた!


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しょうじ@マチナカ書房
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