【回想】ティーンエイジファンクラブ来日(2019.02.06)
こんにちわ!
暑いか涼しいかどっちつかずで毎晩クーラーのオンオフに悩んでるベースのけんごです。
え?ティーンエイジファンクラブ来日すんの?
と一瞬ドキッとした方、釣りタイトルみたいですみません、、、
今年の2月の来日ライブに行きましてその回想録です。
なんで今さら???なのですが、
最近ブログ始めたんで今さらですが熱い想い(笑)を投稿します^_^
ティーンエイジファンクラブの来日公演へ行ってきました
今年2月9日に行われたティーンエイジファンクラブの来日公演へ行ってきました!
ドラムの寺田さんも大好きらしく現地で合流しました!
前回の2017年の来日は所用でいけず、最後に観たのが2009年のサマソニ(実はこれが初めて観た)なのでなんと10年振り!
もうチケット取った3ヶ月ほど前からドキドキが止まらない感じで当日は仕事にならないワクワク感でいっぱいでした笑
場所は梅田クラブクアトロ
場所は梅田クラブクアトロ。
個人的に心斎橋にあったころのクアトロの雰囲気がすごく好きで以前はよく観に行ってました!
大好きなバンド「少年ナイフ」も712の日(ナイフの日という7月12日前後に行われる少年ナイフの毎年のイベント)も以前は心斎橋クラブクアトロで開催されてて観に行きました!
2003年頃に当時組んでたバンドで、とあるイベントにお呼ばれし心斎橋クラブクアトロに出れたことは今でも忘れられない思い出です(出た感動でいっぱいでなんのイベントだったか、誰が出てたかあまり覚えてない、、、カングーというメジャーデビューしたてのバンドが出てたのは覚えてます)
もちろん梅田に移転してからも何度かは行ってて、旧映画館の作りらしいちょっとしたホールのような雰囲気は結構好きです。
(京都VOX HALLとかも似たような作りだったような。)
ティーンエイジファンクラブとの出会い
最初にティーンエイジファンクラブを知ったのは、1992年のレディング・フェスティバルの映像でした。
中学の頃は思いっきり邦楽バンドが大好き(バンドブーム真っ只中でした、このあたりの話もまたしたい!!)だったんだけど、高校に入って知り合った友達が洋楽ファンでモトリー・クルーを教えてもらい、モトリー・クルーのRAW TRACKS 2という来日記念盤が初めて買った洋楽CDでした(ちなみに高校時代はモトリー・クルーのタブ譜を買って黙々とモトリー・クルーのベースを指弾きで練習してました。モトリーのコピーバンドは組めなかった・・・)。
その流れでガンズ・メタリカ・スキッド・ロウにはまり、グランジの流れがやってきて、マンチェスター・ブリッドポップも入り混じりかけた時の節目のフェスが1992年のレディング・フェスティバルだったように思います。
この1992年のレディングフェスティバルは同フェス史上に残る伝説に近い年だったようです。
音楽雑誌「MUSICLIFE」を毎月買ってた僕はいち早くレディング・フェスティバルのこと、そしてWOWOWで流れるらしいという話を聞き、当時自宅がWOWOWに加入してた友達にお願いし録画してもらったのです。
そのレディングフェスティバル、当時僕がハマってたバンドが出まくりで、ニルバーナ、マニックスストリートプリーチャーズ、シャーラタンズ、スマパン、マッドハニー、ペイブメント・・・正にブリッドポップ前夜、グランジブレイク前後、ロックの転換期だったんじゃないかと思ってます。
そんな中、ティーンエイジ・ファンクラブを知らなかった僕はその映像で初めてみて一気にファンになりました。
あの時に演奏した「God Knows It's True」「The Concept」は今でも脳裏に浮かびます。
この映像で、客で肩車されてノリノリの泥まみれの女の子がめちゃ可愛い!
ティーンエイジファンクラブの魅力
やはりなんと言っても曲・曲・曲!!!です。
ライブは以前は激しかったですが黙々と激しくやる感じでライブパフォーマンスというより、とにかく曲を聴かしてくれるバンドです。
あと、彼らはジャンル・シーンに左右されない独自の立ち位置があるように思います。
グランジにも入れる(当時はグランジバンドと思ってたし)、ローファイ・パワーポップにも入れるし、その後巻き起こったブリッドポップムーブメントにもさらっと入れる・・・
やはり曲の良さとアレンジのローファイ具合が絶妙です。
ティーンエイジ・ファンクラブ = うるさいビートルズ
と僕は思ってます。
名曲たくさんあるけどやっぱり「The Concept」は最高。
バラードをローファイに轟音にやって、すごい良いです!
オープニングアクト「TENDOUJI」
ちょっと前置きが長くなりましたが、いよいよライブ!
今回来日バンドには珍しく(最近は結構あるんですかね?)、オープニングアクトがありました。
TENDOUJIという比較的若いバンドで初めて知りましたが、すごくノリの良い洋楽志向のバンドで会場を盛り上げてくれました。
ティーンファンクラブのファンもすんなり受け入れてたように思います。
バンドやってる僕としては羨ましくて仕方なかった・・・・
MCでティーンエイジ・ファンクラブのファンであることを語り、自分らの宣伝・アピールは控えめにオープニングアクトに徹してたのはすごく好感もてました。
なんと言ってもティーンエイジ・ファンクラブを好きになったのが1992年のレディング・フェスティバルの映像と言ってて、「おおー僕もやー」と思って興奮しました笑
ティーンエイジファンクラブ登場!
そしてティーンエイジ・ファンクラブ登場!
もちろん会場は大興奮の嵐。
ティーンエイジファンクラブの客層ですが、これがまた幅広く、どう観ても10代の女子から50代の方まで、老若男女に愛される素晴らしいバンドです。
ライブは以前のような動きの激しさはなく、ボーカルのノーマン・ブレイクもずいぶんと歳をとって見た目は普通のおじさんなのですが、黙々と轟音で出す良いメロディの音楽は歳を感じさせないすばらしいライブでした。
もちろん僕も他のファンも終始大合唱!!!そしてロックでした!
ちなみにティーンエイジ・ファンクラブの人気メンバーでベースのジェラード・ラヴが数年前に脱退してとても残念だったのですが、その穴は全く気にならないライブだったと思います。
初めて観た映像、最後に観た10年前のライブ、コンセプトは変わらずブレず、ほんとに良いバンド、これがバンド!だと思いました。
最後に
僕が一番好きなバンドはティーンエイジファンクラブとマニックスストリートプリーチャーズが同率1位なのですが、どんなバンドやりたい?と聞かれると即答で「ティーンエイジ・ファンクラブみたいなバンド」と答えてます。
派手さは無いしテクニックを全面に出すわけでも無いけど良い曲をしっかりとやる!
シンプルに良いバンド、これぞバンドだと僕は思ってます。
ティーンエイジ・ファンクラブのような曲、ジャンルをやりたいという意味ではなく、「ティーンエイジ・ファンクラブみたいなバンド」をやりたいんです。
そういう意味でジャンルは違えどブックエンズはティーンエイジ・ファンクラブな要素があると僕は思ってます!
次はいつ来日するんだろうかー!
待ち遠しいですね!
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