【広報日記】『ありがとう』と『すみません』を同時に感じないこと、素直に恩を受けとってきた日のこと。
第7回ペイフォワードカフェ@福島へ子どもと一緒に行ってきました。新幹線に乗りたかった息子は大喜びで、ちょっとした旅にもなりました。
ペイフォワードカフェの空間を初体験させて頂き、感想や気づいたことをまとめたいと思います。
▼ペイフォワードとは?
まず皆さんはこの言葉を聞いたことありますか。日本ではあまり馴染みがない言葉かもしれません。私もその一人でした。一言で言うと、、
『自分が受けとった恩を、別の誰かに贈ること』
思いやりの循環。
たとえばAさんが、Bさんに与える。受け取ったBさんはAに恩を返すのではなく、Cさんに与える。そしてまたCさんは受けとった恩を感じながら、また別の人たちへ。やがて社会にお互いを思いやり、ポジティブな循環が生まれる。
▼ペイフォワードカフェとの出会い
ペイフォワードカフェの代表である一條 仁さんとの出会いは『X』でした。昨年ブックダムで行った『ペイフォワード文庫』(今はペンディングとなっています)の投稿がきっかけで、仁さんからの引用RTとリプくださったことがご縁です。
私からDMを送らせていただき『お会いしましょう!』となって1回目は、社長と仁さんでお会いしたのですが、今年2月ごろに私も仁さんとお会いする機会に恵まれました。その際に『今年9月30日にペイフォワードカフェが開催されますので、宜しければぜひ!』とのをお話しいただき、私も行ってみたい!と思い、参加してきました。
▼誰かの優しさを受けとる
まず入り口の受付で
①メッセージの入った手書きの封筒をいただき
そして飲み物を注文しました(もちろん無料です)
②『絵ーるブース』でイラストを描いてもらう
自分が今頑張っていること、挑戦していることなど質問に答えながら、1枚の絵にしてプレゼントしていただきました!
③飲み物をもらう
ホットコーヒーいただきました。息子はリンゴジュース。一気飲みしてあっという間になくなってましたけど。とてもおいしかったです!
▼感想・気づいたこと
思いやりの循環・温かなエネルギーに包まれたカフェというのは、本当に素敵な空間だった。これは実際お話を聞いてるだけでは分からなくて、伝えらない部分。心のなかで感じることだから。なので、体験するのが一番だと分かりました。なので、ご興味ある方は来年ぜひ!!
学生さんたちの恩送りの取り組み(発表)が素晴らしかった、学校で地域でこういう輪が広がっていくのって素敵!
人から何かを受け取る時、日本人はついつい『すみません』と思いながら受け取ってしまう。その裏には『もらったからには、何かを返さなきゃいけないという気持ちがあるから』・・・ここではそういう気持ちは極力なくし、ただただ素直に『ありがとう』と受け取ってみたら、心が楽になった。
(9月末は忙しく動いたり、考えたりの日々で。ちょっとへとへとになっていたので・・・優しさに心が沁みた)人は本来、こういう小さな繋がりを求めているのかもと、ふと思った。社会の中の隙間(孤独感)をそっと埋める場として、人にちょっと優しくされる、心が温かくなる、他の人の小さな優しさに気づける、誰かに優しくなれる。思いやりの循環は、いろんなところに波及していくのかもしれないと思った。
◆ペイフォワードカフェ 興味がある人はHP覗いてみてくださいね!