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【広報日記】 今年も一年、本当にありがとうございました。いい一年だったなぁ。
皆さま、こんにちは。このページは、広報である私の思い・考え・感じたこと・気づいたこと、読んだ本のことを書き記しております。今日もお越しいただき、ありがとうございます。
自分の想いを言葉にすることが難しい。けれど、できるだけ純粋に、素直に。また恐れずに、それを出していきたいと思った。怖いけど、そこに挑戦してみよう、いつか死ぬのだから。そう思って始めた私のnote。
好きなときに好きなだけ『日記を書く』こと。それは記録というよりも、そのとき思ったこと・感じたこと、心の整理するために書いている。お陰さまで96本目になりました。そして、2024年がもうすぐ終わろうとしている。一年を振り返って『今、想うこと』を、今日は書き綴っていきたいと思います。
▼ときどき、分からなくなる
仕事をしているのか、それとも「自分の人生を生きているのか」ブックダムで働いていると、ときどき分からなくなる。
働くことと、生きることって、別々なんかではなくて私も一緒だと思っている。それは社長も同じことを思っていらっしゃる。
私の「私はこう生きたい」という人生が、この仕事を通して表現したり、何か形になっていったらいいなと思う。それを実現させたいなと思っている。
目に見える形として? いえ、もしかしたら目に見えない、『空気』『雰囲気』として漂っているのかもしれない。
ブックダムに入って3年になるけれど、この想いは働き始めて数ヶ月後に感じて。ただ言葉にするのには、少し時間を要したと思う。しかし3年が経って、益々その想いは強くなっているように思う。
自分は「この一度きりの人生を、どのように生きたいの?」ということがいつも心のなかにあって、『私とは誰か』『私はなぜここにいるのか』『私ができることは何か』そんなことをいつも考えている。
▼あと、どれくらいの時間が残されているのだろう
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ひとり1シート全員作るの。
考えるというよりも、『気づく』という言葉が適しているかもしれない。自分の中にある想いを引き出すことは、そんなに簡単なことではなかったけど、小さくても、少しでも。少しずつ時間かけて自分を見つめていけば、やがて気づける日がくる。こんなに明確に出てくるまで、たしか4年くらいはかかっているから。
毎年更新している。多少言葉が変わったりしているし、想いが変わったりしているけど、ただ根幹にあるものは変わっていない。その部分については言葉にできないんだけど。言葉にしたらこういう想いが、わたしの心にある、ということ。
▼心に雨がよく降っていた
総じて、よい一年だったとしみじみ思う。それは『私が私らしかった』この言葉に尽きる。自然体で生きている(いた)ことが、大きく影響していたと思う。人が味わう感情の、辛かった、苦しかった、嫌だった、悔しかった、悲しかった。泣きたかったときは、ちゃんと泣いた。感情に蓋をせずに出しきった。通り雨のように流したたくさんの涙。心に雨がよく降っていた。でも流れた後は、落ち着いて笑顔に戻っていった。ちゃんとお腹が空いた。お腹が空いたらご飯を食べた。あの日、お店の温かなもてなしと、食べたトンカツがこんなにも心に沁みるなんて。あぁ生きていれば、こういう瞬間がやってくるんだよね。日常のある瞬間に、私は救われた。
▼この道を生きて、創り出して
社長の右腕としてもお仕事を頂いている。2年前、この道に覚悟と勇気があったのだけれど。今年は、大きな転機があった。仕事の内容のことではなくて、私、個人の心のなか起こった転機。
「言葉にして分かることがある」「言葉にして覚悟を定める」ということがあるんだなと気付かされた出来事だった。『言葉にすることの大事さ』を強く感じたときだった。それは、逃れられない運命ではなくて、あなたが歩んでいる、その道を生きなさい(私はその道を行きます)、信じて歩みなさい(信じて歩み続けます)、成し遂げなさい。より強く私の背中を押してくれた。もっと正確に言えば、その背中を押させたのは、私自身の私の言葉だった。
▼椅子が用意されたら、椅子に座る
生きていることは、人生のすべてを経験すること。このシンプルで明解なことが、ほんとうに分かるまでには時間がかかった。椅子が用意されたら座る。昔の私には出来なかった。こんな椅子ではない。怖い、嫌だ。座りたくないと文句を言ったものだった。今は、目の前に椅子が用意されたら座る。それがどんな椅子であろうとも。大丈夫、座ればいい。それだけだ。
▼独自性を生かし、使うこと
自分の『価値』を高めなさい。自分の独自性を生かし、使うこと。それに対して、ものすごく真剣に取り組みなさい。
この言葉を読んだ時、ハッとした。付箋をつけた。頭の中で言葉を唱えた、日記に書いた。価値を高めることは私も分かる。一番響いたのはここ。『生かし、使うこと』私は使えているだろうか・・・?と。ものすごく真剣に取り組んでいるだろうか・・・?と。私だけがもつ独自性を生かし使い続けることは、その組織でなくてはならない人になる。君がここにいてくれているから。君の代わりはいないのだという、あなたの存在価値に繋がると思った。ひとりひとりが、その独自性を生かし、また使い、そのことに真剣に取り組んでいることは、私たちブックダムにおいても大事にしたいことだと思った。
▼祝福しあって進もう
『長期的に、いつか目的地に辿り着く。うまくいかない時もあるけど、それもどこかに向かう途中なのだと考えればいいんだと思う。うまくいくことばかりじゃないからさ。だからこそ、何かいいことがある度に、みんなでセレブレーション(祝福)しあって、進んでいかなきゃね」
仲間と共に歩む、この道。けして良いことだけが続くわけではないことはわかっている。困難や苦労だってくるんだろうと思う。ときに、挫折や絶望もあるのかもしれない。来年は、ブックダムが新たに飛躍していく年の最初のはじまり。新しい次元へ向かう。今年、創業から5年が経過した。次の2025年ーー2029年の5年は、我々にとって、非常に大事な日々となる。だからこそ、この言葉がすごく響く。何かいいことがあるたびに、仲間と祝福しあって進んでいこう。
▼調和
今年、最後に書き記しておきたいことは、『調和』という言葉。とくにこの言葉は、この1ヶ月社長が何度か話されている言葉であったこと、また、何か私に伝えたい言葉なのだろうと察している。
調和
生かされているうちは
おもいっきり生きる それだけの事
そして生き方として
僕が求めているものがあるとしたら
全宇宙との調和かな
本当の調和というのは
けっして がまんしたり
あるいは背伸びしたりして
生まれるものではなく
全人類がみんな ただただ 花のように
あたりまえに せいいっぱい
生命と心を表現するという事
私たちが、目指したいのは、創りたいのは、遺したいのは、辿りつきたいのは、こういうこと。社長の心の中にある、美しくもあり、深い想いということ。
家でクリスマスグッズを片付けていたときに、たまたま整理して出てきた『あたりまえの愛』という詩集のなかにあった言葉。20年くらい前に母がプレゼントしてくれた詩集。まず、私たちの組織で実現させる(させたい)ということ。
最後に、各SNSとHPに掲載させて頂いた「年末のご挨拶」の『手紙』をここにも載せさせていただきます。
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今年も一年、ありがとうございました。私の個人的な日記に、私の拙い投稿に、大切な時間を作って、見てくれたり、読んでくださったり、おひとりおひとりに深い感謝の気持ちです。本当にありがとうございました。
時々、「りえちゃんの投稿を楽しみにしている」とか、「あんな風に自分の思いを言葉にできるってすごいことだと思う」と温かな言葉を頂いたときは、とても嬉しかった。こういう言葉に励まされて書き続けることができた。ありがとう。
あなたのご無事をお祈りしています
今夜も穏やかな眠りでありますように
どうぞよいお年をお迎えください