
【社長日記】欲しいものが何でも手に入るデパート。滞在制限時間は10分。あなたならどう過ごす?
新年を迎えたばかりと思いきや、もう2025年のおよそ1/100が終わろうとしています。まあ早いこと・・・。
この3日間は良き内省の時間を過ごすことができています。
わたしたちを取り巻く無限の機会
「わたしたちは無限の世界で生きている」
冒頭こんなメッセージから始まる、よく観返す動画がありまして。(とある著名な実業家の方が講演しています)
一見ずいぶんとスケールの大きなスピリチュアル色も強めな言葉に聴こえてしまいますが、用いられている比喩によって、「 ああなるほど確かに」と理解できるんですね。
その比喩をざっくり要約します。
「 あなたの欲しいものが何だって手に入るデパートがあります。すべてタダ。でも滞在制限時間は10分。カートに入れられる分だけ入れて持ち帰れます。さあ、あなたならどうしますか?きっと必死にその10分を使ってカートに欲しいものを入れますよね? 人生はそれだよ。」
そうだ。人生はそれほどまでに短い。刹那だ。
何を恐れているんだろう?何をためらう必要があるんだろう?
本質が伝わる比喩の力
人生は有限だ。そしてあなた次第であなたには無限の機会であふれている。
抽象的でありながら、ひとつの真理でもある概念が、比喩によってスッと腑に落ちる感覚。
出版の企画やコンセプトづくりにおいても、忍ばせていたい視点だなとも感じました。
忍ばせているためには、忍ばせる引き出しの数も増やしておく必要があるし、そのためには新しい体験や世界に触れつづけることが大事ですね。
「札束をもって産まれてきた人はいない」
こんな比喩もありました。
同じようなニュアンスの比喩もあるかもしれませんが、要は人間本来失うものなど無いという真理です。何も持たずに産まれてきたのですから。
失くしたものがひとつふたつあったところで、落ち込まないで。
時間を無駄にしないで。怖がらないで。
カートの中に思い出をひとつでもふたつでも増やして、あの世に持って行こうよと。
すべてはあなたに経験を与えてくれている
出逢う人すべて。家族。共にはたらく人たち。友人。道行く人。
空気。太陽。水。星。花。鳥。
ありとあらゆるすべてが自分の、そしてあなたの人生を豊かなものにするために経験を与えてくれている。
使命。会社の短期・長期の目標やビジョン。理想の生き方。
年末年始に、これらについて深く考える思考の時間を多くとっていますが、どの根底にも、与えられて生かされているという「感謝」がありました。
さあ、自分に残された時間はあと何分だろう。一日一日を、ひとつひとつの行動を、思い出に残るレベルで生きていきます。
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