へび昆布/1分で読めるポーカー本の紹介

ポーカーに関する本を紹介するアカウントです。 文章力はあまりありませんが応援よろしくお願いします。 賭博は一切推奨しておりません。

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最近の記事

ガス・ハンセン 『ガス・ハンセンのポーカーミリオンロード』の紹介

出版社 パンローリング 発売日 2011/03/11 対象 ビックトーナメント優勝のプレイを知りたい初級者 おすすめ度2/5 どんな本なのか ガス・ハンセンが優勝したオージーミリオンの全て 特徴 この本はガス・ハンセンが優勝したオージーミリオンのほとんどのハンドを彼視点で解説してある。理論的ではない側面からのアプローチのハンドも多く、数世代前のプレイ解説書だ。プレイ解説の仕方が『フィルゴードンのポーカー攻略法 実践編』に多少なり似ている。 そのためこの本はしっかりと

    • Matthew Janda 『Applications of No-Limit Hold'em: A Guide to Understanding Theoretically Sound Poker』の紹介

      出版社 Two Plus Two Publishing 発売日 2013/08/22 対象現代的なポーカーの戦略を理論的に知りたい上級者 おすすめ度5/5 どんな本なのかGTO戦略の理論を根本的に学べる本 特徴この本はGTO戦略に関することを数学的・理論的に説明している本である。多くのGTOに精通したプレイヤーはこの本を読んでおり、よりよいプレイヤーになるために必須である。 エドミラーの『公然の秘密』のようにプレイの頻度を重要視しており、その本と違った点はなぜそのよ

      • ザクリー・エルウッド 『テルを見抜け! ライブポーカーの勘所』の紹介

        出版社 パンローリング  発売日 2018/03/18 対象テルについて学びたい中級者 おすすめ度2/5 どんな本なのかテルについて詳しく記載された本 特徴 この本はライブポーカーで古くから使われてきたテル読みに焦点を当てた本である。しばしば映画やドラマでテル読みが大きな決め手となり勝利を収めている場面を目にする。それは非常に派手でシーン映えもするため誰もが一度はそういったプレイをしたいと夢見るだろう。しかし現実世界では多種多様な人がプレイをし、なかなかテル読みが決め

        • ハンター・シッチー 『ハンター・シッチーのポーカー分析 ノーリミットホールデム3つの要』の紹介

          出版社 パンローリング  発売日 2019/10/12 対象入門書よりも細かいが一分野に特化しすぎない本を読みたい中級者 おすすめ度4/5 どんな本なのか入門書のテーマを中級者向けにしたもの 特徴この本は内容がポーカー数学、プリフロップやポストフロップのプレイとポーカーにおける基本的なことを幅広く記載されている。さらに各章の内容がしっかりしており数学ではMDFといった古い戦術書にはなかった概念も記載されている。プリフロップ・ポストフロップのプレイの章では簡単な例がたく

          Ed Miller 『STOP! 10 Things Good Poker Players Don't Do』の紹介

          出版社 CreateSpace Independent Publishing Platform 発売日 2015/10/08 対象よくないプレイをやめたい初級者 おすすめ度4/5 どんな本なのか良いプレイヤーがしないプレイを学ぶ 特徴この本はリンプレイズのような10つの良いプレイヤーがしないプレイを紹介している。この本を読むだけで簡単に初級者から脱却できる。内容は非常にシンプルなため読んだその瞬間から自分の戦術に取り入れ実践することができる。さらに各章の内容もあまりな

          Ed Miller 『STOP! 10 Things Good Poker Players Don't Do』の紹介

          Jonathan Little 『Bluffs: How to Intelligently Apply Aggression to Increase Your Profits from Poker』の紹介

          出版社 CreateSpace Independent Publishing Platform 発売日 2016/08/16 対象ブラフについて学びたい中級者 おすすめ度3/5 どんな本なのかブラフの観点から見たポーカーの戦術書 特徴この本はあらゆるシチュエーションをブラフの観点から説明したものである。ページ数が約200ページであまりないからで家でなく、例が多く英語が苦手な方でも非常に読みやすい。さらには他の戦術書で見かけないオーバーベットブラフに関しての説明があるの

          Jonathan Little 『Bluffs: How to Intelligently Apply Aggression to Increase Your Profits from Poker』の紹介

          リー・ネルソン、タイセン・ストライプ 『アグレッシブポーカー トーナメントを制覇しろ』の紹介

          出版社 パンローリング 発売日 2013/01/19 対象トーナメント戦術書を学びたい中級者 おすすめ度4/5 どんな本なのかトーナメントに特化した戦術書 特徴この本はトーナメントに関することを中心に記載にた本である。トーナメントの序盤・中盤・終盤それぞれの戦術を丁寧に説明してある。特に終盤の戦術がしっかりしており、バブルファクター、ICMやM値(CSI)などが説明されている。特にM値に応じたオールインレンジやオールインコールレンジ関する資料が非常に細かく記載されてい

          リー・ネルソン、タイセン・ストライプ 『アグレッシブポーカー トーナメントを制覇しろ』の紹介

          Bill Chen、Jerrod Ankenman 『The Mathematics of Poker』の紹介

          出版社 Conjelco 発売日 2006/11/30 対象最も数学的なポーカーの本を読みたい上級者 おすすめ度3/5 どんな本なのか高難易度のポーカー数学本 特徴この本は大学レベルの数学の知識を必要とする本のため、読む人を非常に選ぶものとなっている。その分内容は充実しており、2006年発売にも関わらず、optimal play、exploitive play、AKQgame、[0,1]gameなどその後のポーカー戦術書の中心になるジャンルを先取りしている。そのため数

          Bill Chen、Jerrod Ankenman 『The Mathematics of Poker』の紹介

          Alton Hardin 『Essential Poker Math』の紹介

          出版社 MicroGrinder Poker School 発売日 2016/10/27 対象基礎的なポーカーの数学を学びたい初級者 ポーカーの洋書に手を出してみたい中級者 おすすめ度2/5 どんな本なのかポーカーにおける基礎的な数学の教科書 特徴この本はオッズや必要勝率などポーカーを勉強する必要な基礎的な数学が記載されている。ただ公式と表が載っているだけではなく、練習問題などもありしっかりと公式が身につくようになっている。 さらには内容がそこまで複雑ではないため英

          Alton Hardin 『Essential Poker Math』の紹介

          Shinya SHIMADA 『トーナメントポーカー入門 ─テキサスホールデムの基本理論』の紹介

          出版社 パンローリング 発売日 2011/05/03 対象ポーカーの基礎理論を学びたい、トーナメントを学びたい初級者 おすすめ度5/5 どんな本なのか日本ポーカー界のバイブル 特徴この本はタイトルにトーナメントポーカーと記載祭されているが特化されているわけでわなく、基本的なポーカー理論が書かれている。そのため日本の多くのポーカープレイヤーたちにバイブルとされてきた。さらには日本人が書いた本のため無理な翻訳がなく非常に読みやすいことも評価に値する。 はじめてのポーカー

          Shinya SHIMADA 『トーナメントポーカー入門 ─テキサスホールデムの基本理論』の紹介

          アニー・デューク 『ステップアップポーカー 脱定番ルールで相手を出し抜け』の紹介

          出版社 パンローリング 発売日 2016/05/20 対象より細かく戦術を学びたい中級者 おすすめ度1/5 どんな本なのか豊富なパターンからより良い選択をする 特徴この本はプレイヤーがあらゆる状況に対応しより良いプレイが行えるようにすることを目的に作られている。他のポーカー本いくらべてページ数も伊ページあたりの文字の量も多く非常に読むに努力が必要とされる。 プレイ紹介では各ボードクスチャーに対して自分がインポジションやアウトポジション、主導権(今ではあまり聞かなくなっ

          アニー・デューク 『ステップアップポーカー 脱定番ルールで相手を出し抜け』の紹介

          エド・ミラー 『ポーカーエリートの「公然の秘密」 頻度ベース戦略 』の紹介

          出版社 パンローリング 発売日 2018/11/18 対象GTO的な考えを学びたい中級者 おすすめ度4/5 どんな本なのか頻度ベース戦略のはじめ 特徴この本ではここ数年重要視されている頻度ベースでの戦略に関する戦術書だ。それまで発売されいた多くの戦術書がハンド単体や相手の傾向などといった面からのアプローチであるのに対し、この本では自分のハンドレンジのどのくらいの割合でどのアクションをしたら良いのかといった頻度ベースでアプローチしている。そして頻度ベースを理解できるよう

          エド・ミラー 『ポーカーエリートの「公然の秘密」 頻度ベース戦略 』の紹介

          エド・ミラー 『エド・ミラーのポーカースクール ライブゲームで勝つ』の紹介

          出版社 パンローリング 発売日 2018/01/24 対象より現代的なプレイを学びたい初級者、中級者 おすすめ度5/5 どんな本なのかより現代的な理論でライブゲームで勝つ 特徴この本はこれまでの初心者対象の本に比べて、理論的でかつわかりやすい内容になっている。 現在では当たり前になっているプリフロップの参加頻度やライト3ベットなどに関する内容が記載されており、当時としては画期的なものだった。 さらに原本は2015年に発売され4年越しに日本発売された(2021年現在から

          エド・ミラー 『エド・ミラーのポーカースクール ライブゲームで勝つ』の紹介

          けむ。 『ゼロから勝てるポーカー カジノオーナーが教えるテキサスホールデム』の紹介

          出版社 KADOKAWA 発売日 2019/12/21 対象日本人が書いた戦術書で学びたい初級者 おすすめ度3/5 どんな本なのかポーカー初心者用の戦術書 特徴この本では基礎的なものを多く取り扱った戦術書だ。中でもハンドレンジを覚えることやハンドの価値は相対的なものだといったポーカーにおける重要な事柄をしっかりとかつわかりやすく説明されている。 一方で悪い点として数値が簡略化されすぎている点だ。例えば77%や81%を80%と簡略されてあり、いくら初心者用とはいえそこ

          けむ。 『ゼロから勝てるポーカー カジノオーナーが教えるテキサスホールデム』の紹介

          寺崎美保子 『人気実況者てらこのはじめてのポーカー テキサスホールデムで勝つ』の紹介

          出版社 KADOKAWA 発売日 2018/03/01 対象ポーカーを1から覚えて楽しみながらプレイしたい初級者 おすすめ度3/5 どんな本なのかすぐにでもポーカーを覚えて日本や海外で遊びたい人たちへのガイドライン 特徴この本は数多くの国内のポーカートーナメント実況をされているてらこさんが、日本でのポーカーの始め方を詳しく説明した本である。ルールや流れはもちろん、日本だけでなく海外での遊び方を教えている。そのため楽しみながら読むことができ他の初心者用の本に比べて飽きる

          寺崎美保子 『人気実況者てらこのはじめてのポーカー テキサスホールデムで勝つ』の紹介

          フィル・ゴードン 『フィル・ゴードンのポーカー攻略法 実践編』の紹介

          出版社 パンローリング 発売日 2011/01/21 対象プロの思考を学びたい初級者 おすすめ度2/5 どんな本なのか昔から親しまれているハンドプレイ解説本 特徴この本ではプロの実際にあったハンドを例に、実践ではどのように考えてプレイをすると良いのかを説明している。 良い点はポーカーはハンドの役としての強さだけでなく、対戦相手のプレイスタイル(戦略的な傾向)を把握しておくことが重要だと示している点だ。ポーカーはじめたての頃は自分のハンドにだけ目がいってしまいがちだが、

          フィル・ゴードン 『フィル・ゴードンのポーカー攻略法 実践編』の紹介