あなたを虐めた人間に対する、最もベストな復讐方法
みなさんこんにちは、syuyaです。
恐らく人間社会が出来て以降、ずっと存在していたであろう問題であるいじめ問題。
長い人生を生きていると、不幸にも虐められてしまったり、理不尽な目にあわされてしまう事があるものです。
一部の衝撃的なデータによると、小学校4年生から中学校3年生までの間で、陰口や仲間外れなど、一度でもいじめを経験した事があると答えた人の割合は9割を超えるという事実があるようです。
ですから大前提として、いじめられたり仲間外れにされるというのは誰にでも起こりうる一般的な事であり、あなたが弱い訳ではないという事を心に入れておいてください。
もしあなたが現役の学生であり、学校内でいじめを受けているのであれば、学校に行かないで自宅で学習するという方法も大いにありです。
宣伝で申し訳ないのですが、わたしのブログでは学校に行くメリット、デメリットについて論じていますので、時間がおありなら是非ご覧になってください。
しかし、そうは言ってもいじめを受けたその屈辱感、無力感を忘れられない気持ちもよく分かります。
時にその時の感情を思い出してしまったりするなど、一生消えない心の傷を負ってしまう事もありますよね。
出来るなら、いじめたそいつらに復讐してやりたい。
では、そんなあなたにはどのような復讐方法があるでしょうか?
この投稿では、いじめっ子に対して取りうる復讐方法を一つずつ検証していきたいと思います。
復讐方法1:その人間の悪評を広める→結果としてNO
まずはこの方法です。
自分を虐めた人間の悪口をSNSで拡散したり、その人の周囲の人間に悪い噂を流すと言った行為です。
確かに、これはこれで一種の報復にはなるでしょう。あなたの気も少しは晴れると思います。
しかし、他人の悪評を広める事は名誉棄損罪や侮辱罪に問われる可能性があり、相手に逆に訴えられてしまう可能性があります。
特に名誉棄損罪はその悪評が事実か事実でないかは関係ないため、
”昔こいつにいじめられたんだ!”
という事実を流しても罪に問われます。
そして何より、他人の悪評を流すという行為はあなたの品格を落とす行為です。
そのような復讐のために、あなたを虐めた人間と同じレベルまで、自分を落とす必要はありません。
以上の理由から、この方法は自分をいじめた相手への復讐方法としてはあまりおすすめできないでしょう。
復讐方法2:その人間をぶん殴る→NO
続いてはこの方法です。
直接的に、相手への物理的な危害を加えるといったものですね。
勿論ですが、この方法は論外です。
当然の事ながら、法治国家では先に手を出した方が負けです。
どんなに相手が悪かろうと関係なく、先に手を出した人間が暴行罪や傷害罪として刑事罰の対象となる為です。
ですから、この復讐方法は最も駄目な復讐方法の一つであると言えるでしょう。
決してこのような手段を取らないでください。
他人をいじめるようなくだらない相手に、あなたの人生をかけてやる価値はないのです。
復讐方法3:その人間の家族や親しい人に復讐する→NO
続いては、虐め加害者の家族に対し間接的に復讐するという方法ですね。
こちらも言うまでもなく、やってはいけない復讐方法です。
冷静に考えればそのようにわかるものですが、復讐心に囚われていると冷静な判断が取りづらくなるものです。
大前提として、たまたまあなたを虐めた人間と家族であるとか関係があるというだけで、その人自身はあなたに害を加えた訳でもなんでもありません。
また彼らに復讐する事で間接的に虐めた本人にダメージを与えることが出来るかと言うと、必ずしもそうとは限りませんよね。
寧ろ家族との関係が元々悪かったり、他人がどうなろうと気にしない性質の持ち主なのかもしれません。
そのような場合には、虐め加害者に復讐をするどころか、あなた直接的に関係のない他人を攻撃する”やっかいな人”という事になってしまいます。
このような行為は、決してやらないようにしましょう。
復讐方法4:その人間より金持ちになるor地位が高くなる→おしいけど、NO
続いては、”いじめの加害者よりもお金持ちになったり、地位が高くなることで復讐する”です。
一部の自己啓発本などでも、よく紹介される克己法ですよね。
これまでの復讐方法に比べたらかなり前向きであり、成功の為の原動力ともなりえる考えですが、この方法も必ずしも正解とは言えません。
この考えを持ってあなたが勉学や仕事に励み、この社会においてかなりの地位を築けたとします。
ですが、あなたを虐めた相手はあなた以上の地位を得ていたり、何らかの成功を収めていたとしたらどうでしょう?
その時あなたは今以上の敗北感・屈辱感を味わう事となってしまいます。
また、あなたの努力が功を奏し、虐め加害者よりも高い地位につけたとします。
ですが、そのような相手は少なくとも表面上は決して悔しがったりしません。
「ふーん、そうなんだ。頑張ったんだね~。偉いね~。それで?」
と言ったように、あなたの努力や成功を鼻で笑う態度をとるでしょう。
これらの理由から、虐め加害者よりも高い地位や資産を築くことによる復讐は、あまり推奨されません。
ですが、この考えは自分自身を高めるための原動力としては十分期待できるため、あなたの社会的成功の為に利用する価値はあるかもしれません。
ですが、決して成功に囚われないようにしましょう。
復讐方法5:人生を思いっきり楽しむ。→OK
最後にご紹介するのは、”虐め加害者よりも思いっきり人生を楽しむ”です。
そして、これが私の考えうる唯一無二の虐め加害者に対する復讐方法です。
考えてもみてください、例えばあなたを学生時代虐めた人間が20年後、人生を心置きなく楽しんでいるあなたと街中でばったり出会ったとします。
「昔自分が虐めてたやつが、なんだか楽しそうにしている・・・」
虐め加害者は、面白くありません。
私の経験上の話ですが、私の周りの虐め加害者というのは、その後の人生がパッとしない人間が多いんです。
これは嘘ではありません。
可能なら統計をとってみて欲しいくらいです。
悪因悪果と言いますか、人を虐めるような下劣な人間に、この世界はそれ相応の報いを与えるものなんです。
そんな彼らは、ストレスと鬱憤を貯めつつ日々を生きています。
そして、想像してみてください?
そんな虐め加害者の目の前に、毎日を充実感とともに生き生きと過ごしているあなたが現れるんです。
彼らにとって、こんなに不愉快なことはありません。
彼らは必死に、あなたの事を乏しめたり、あなたの過去を広めようとして、あなたの足を引っ張ろうとしてくるでしょう。
しかし、人生を本当の意味で充実しているあなたには、そのような姑息な手口はもう何の悪影響も与えられません。
寧ろ、そのような低レベルな人間となり果てた虐め加害者に、あなたは哀れみの感情すら抱く事でしょう。
この時をもって、あなたを虐めた相手に対する復讐は成立するのです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
これはあくまで私の考える復讐方法であって、他にも方法はあるかもしれません。
ですが一つ言えるのは、あなた自身が充実した毎日を送る事こそが、あなたを虐めた人間や、或いは弱かった過去の自分に対する最高の復讐方法となるということです。
それに、一度きりの人生。
過去に起きた出来事や過去に出会った人物の悪影響をずるずると引きずったまま残りの人生を送るのは、あまりにももったいない。
せっかく生まれる事が出来たのだから、精一杯楽しもうではありませんか。
以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。