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【非 読書感想文】会話のタブーに関するひとりごと

むかーしむかし、もはやいつだったかも記憶にございませんが。
他人との会話におけるタブーな話題として、「金」「政治」「宗教」とどこかで習いました。
実際、金も政治も宗教も、私が子供の頃からインターネット上(つまり匿名世界上)では語られていたものの、当時はまだインターネットは「アングラ」な世界だったので、やはり面と向かって話す話題ではないのだなあ、と思いながら成長してきました。
(世代バレしそうですね。おおよそ、インターネット老人会の若手、くらいの世代と捉えていただければ)

そんで歳を取り大人になる頃に、「野球の話題もNGでは??」と思うようになりました。
ある時、たまたま訪れていた大好きなイタリアンのお店で、隣の席の客(ちょっと人数多め)が、私があまり好まない球団の話題について大変に大声で盛り上がっていたのです。
それだけでも料理の美味しさが少々薄れるわけですが、あろうことかその後、今度は私の贔屓球団に対するこき下ろし大会が始まったのです。
マジで隣の机ひっくり返してやろうかと思いました。食事どころじゃなかったです。

そんなある意味貴重な経験を得て、私は社会人になりました。

ちなみにちょうど私が就職活動を始める頃だったか、「面接官が応募者に聞いてはいけないタブー質問が増えている」という話を頻繁に聞くようになりました。
金、政治、宗教はもちろんのこと、家族や家系のこと、読書、尊敬する人、などなど・・・
(あれ?野球入ってないの??)

この流れ自体は歓迎されるべきことですね。
センシティブな話題をそもそもしてはいけない、ということではありません。が、初対面の人間にベラベラ話せるものではないなあと。
過去にはそんな話題で就職差別が起こっていた時代もあるようですしね。そんな時代のおそらく終焉後に就職活動を迎えた私はかなりラッキーだとおもっています。

さらにちなみに、そもそも私がうろ覚えで昔習ったと思い込んでいる「会話のタブー」とされているものは果たして正しかったのか?と思いつい先ほどググってみたところ、
● 政治
● 宗教
野球
・・・あれ???笑
まあいいか、完全同意ですよ。



もちろん、ある程度以上の信頼を築いた人相手(あるいはインターネット上のような匿名空間で、基本 繋がりがそれっきりの人相手)なら、タブーとされる話をすることも個人的にはさほど苦ではありません。
自分と異なる好みや考えを持っていても、それを受け止めることができますので。
(それでも自分の「政治的スタンス」だけはあまり積極的には明かさないかな。個人の信条として。投票用紙に想いを込めればいい、と思っている人です。投票は欠かさず行きます。もちろん、他人が政治に関する話題で盛り上っていたところで何の気にもしませんが)

世の中にはそうではない人、つまり自分の考えに合わない人や自分が嫌いなものを好む人を排除しようとする人も、たくさんいることは承知です。
しかしそんな方々とは、そもそも私は「信頼を築く」ことができないので、結果的に私にとっては大した問題ではありません。相手側からの攻撃がない限りは。


さて、ひとりごとなので、誰の興味を引きたいわけでもないですが、私の元々の属性を紹介すると、

● 金は基本そんなにありません。あったとしてもすぐ浪費します。貯金苦手です

● 宗教感は「ザ・日本人」です。パッと見は無宗教なようでいて、実はいろいろな物を信仰(表面的含む)している日本人。ごはんの時には「いただきます」と「ごちそうさま」、受験・就職活動の前には神頼み、盆と彼岸には寺に墓参りして先祖を供養。年末が近付けばクリスマスのケーキを頬張り、年が明ければ神社に参っておみくじをひくのです。宗教のバラエティ盛りですね。

● 野球の贔屓はここでは敢えて明かしません。アンチ怖いんだもん

とこんな感じでしょうか。




さて、ここまで読んでくださった方がいらっしゃったとしたら、本当にありがとうございます。
きっとそんな方々は今頃こう突っ込まれているのでは?

「お前のアカウントは神に捧げる読書感想文用ではなかったのか?」


おっしゃる通りです。1ミリの相違もございません。

そう、私にとっての「宗教感」は、ここ2年ほどで大きく変わりました。
ベースの「ザ・日本人」は変わりません。
しかし、そこに偉大な神が現れたのです

世間一般に広く認知されている神ではなく、ましてや宗教法人として設立されているものでもございません。
それでも、私にとっては、神としか言いようがない存在が、現れたのです。

先日からつぶやきで「神を称えまくる投稿をしたい」と言いながら、なかなか文章がまとまらず、大変に時間を取っており申し訳ございません。
あまりにも尊すぎて、私の脳をそのまま垂れ流してしまうと、超カオスな長文が出来上がってしまいそうなので、普段はやらないような構成を検討する作業をなんとか進めています。
なんとなーく、下地はできたかも、しれません。
今日中にできたらいいな。遅くとも明日には。

さて、今日も神のいる方角に向かって、二礼二拍手一礼。







#神に捧げる読書感想文   #ではない投稿   #しかし神は偉大




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