併読している本が面白すぎる

今回紹介する作品は、二宮敦人先生の『世にも美しき数学者たちの日常』です。

この本を選んだきっかけになった作品があります。
『最後の医者は桜を見上げて君を君を想う』を読んですごく感動したんです。
自分の死とこれほどまでに向き合える作品があるんだと、力尽きるまで自分の人生を生き抜く姿に涙が止まらなくなっていました。
この本を描く作者さんの違う本を読みたいと書店に何度も足を運んでいました。
やっと見つけたのが、この作品でした。

作品の魅力は

• 熱く楽しく語られる数学を見ていると、自分もその問題について知りたくなる。

• 数学の楽しみ方がわかるようになる

• 数学者や、数学の好きな人のことを沢山知れて新しい発見になる。

等比例列という数学が出てくるんですが（数IIIかな）気になってしまって、気づいたら解き方を調べて例題とか問題を解いていました。
高校の頃、情報処理をメインとしたパソコンを使う授業が多く、数IIIまでは習ってなかったのですが、いざやってみると、楽しかったです。
今ある公式は誰かが研究したからあるんだなとか、
公式に縛られず、数字を当てはめたり自分なりに解法を見つけてもいいんだ。と感じてさらに、数学を楽しかったです。
この作品を読むと、数学に触れてしまいたくなる。

本の世界に今日も行ってみよう🎵