読む手が止まらない本に出会った📕
一昨日から2日間で、読了しました。お昼休憩の時も止まらなくて、仮眠が出来ないほど、面白かったです。
衝撃の連続、そして怖い😱でも、止められない
🌸あらすじ🌸
商店街の小さなマッサージ店に勤めるさくらは、28歳の誕生日を祝ってくれた客の松原と付き合うことになった。彼と過ごす幸せの絶頂のような期間はつかの間で、関係は悪夢のように変わっていく。(本の後ろにあるあらすじより引用)
ありふれた恋から、恐怖に変わっていく瞬間、相手の心情などが細かく書かれていて、先がすごく気になる一冊です。
夢中になったポイント等
松原さんの言動や行動、心情は、とても怖いんだけど、これから先二人が歩んでいく未来が気になるから、やめらない。
さくらちゃんと、松原さん以外の登場人物もとても気になる感じで、深く知りたくなる(特に木崎さん、田沢さん)
噛み合わない想い、自分のいいようにだけ考える姿は、怖いがそうなってしまった背景を知ると悲しくなってくる。だからこそ、松原さんの未来が気になる。さくらちゃんは幸せになれるのか。ということが気になる
🌸感想🌸
本当にすごい作品に出会ったなと思いました。畑野さんの作品は前から読んでみたいとずっと思っていて、この作品を初めて読めて本当に良かった。別の作品もすごく読んでみたいので、今週の土日に探しに行こうと思っています。
『消えない月』題名の意味がなんとなく本文で出てくるんですが、その意味を知った時わぁ本当だってなりましたし、すごくさらに怖くなったのを覚えています。愛情がいつ凶器になるかはわからないし、いつどんな時にこの小説みたいになるか誰にもわからないから正しい対策を知ることは大事だと思います。どれほどに大好きでも相手のことを想えるそして、相手の気持ちを一番に考えられるそんな人になりたいなと改めて思わせてくれる作品でした。
この作品が凄すぎて、次読む作品がまだ探せません笑
本の世界に行ってみよう♪