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読書泊してみた!

こんばんは🌙
金曜日の午後から土曜日の朝まで読書泊してました。
3冊を厳選して持っていたんですが、それを決めるまでがもう大変で。。。
読みたい本全部持っていきたいじゃないですか笑

3日間くらい考えて考えて選んだ3冊は、
『文藝 22024年夏号』
『最後の秘境 東京藝大』
『いけない』を持っていきました。

最高でした。ナイス厳選って思いました。
限られた本しかないからこそ、この作品を深く楽しむぞみたいな感覚になって、幸せでした。
夜も読んでちょっと寝て読んでみたいな至福時間⏰

『文藝』村田沙耶香さんと斜線堂さんの作品を読んだんですが、文章が好きすぎて幸せになってました。
村田沙耶香さんのお話はガザに関することでした。この作品を読まなかったら、今あることを深く考えることはなかったのかと思うと、怖いなと思った。何もできないことに無力感を感じた。情報を正しく入れていくことの大切さ、知らないというだけで終わらせないこと。そして、自分から世界について、日本について、詳しく知ろうとする気持ちが大事だなと思いました。
村田さんが表す文章の数々が、はっとさせられることばかりで、読めてよかったなと思いました。

斜線堂さんの『その春に用がある』
物語は同じ女性として苦しくなることなんですが、斜線堂さんが書く文章が大好きなのですごく充実した読書時間でした。
本当は被害者で、自分は悪くないはずなのに、自分ばかりを責めてしまう主人公で、、。あの出来事以来、今までのように生活できなくなっていく。それを語る私。この私が誰なのだろうと思いながら読み進めていって、最後にわかるんだけどびっくりした。終わり方は素敵かなと個人的には思った。
今までできてたことが一つの辛い出来事でできなくなる辛さ。外側の人から見られた時、もう何年も経つのにまだ引きずってるのって思われるのが、さらにつらく、感情の行き場のなさが辛すぎると感じた。自分だけが前に進めない。という悲しさや虚しさ。色んな感情が想像できる作品で、読む手が止まらなかった。

他の本がないからこそ、深く読んでいくことができてすごくよかったなと感じた。
今、東京藝大を読んでいます。
面白いすごくでも、私が無知すぎてわからない分野が多く少しずつ読み進めているので、もう少しかかりそうなので、読了後にご紹介しますね。


読書泊またやりたいな。
今日は、おうちでずっと読書してました。
明日からのお仕事も頑張るぞ。

本の世界に行ってみよう♪

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