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本の教室ルーペの世界観について

こんにちは。
『いい顔して暮らす』をコンセプトに、本を使ったセルフケアの文化をつくっていきたいと活動しています。
本の教室ルーペのあやです。

この春から「本にまつわる活動を生業にしたい」と試行錯誤を重ねて、8か月。あれこれやりたいことが乱発していましたが、ようやく6つのメニューにまとまり、各メニューの関係性を整理することができました。

いい顔して暮らす、にどのように向かっていきたいのか。
本と暮らし(日常)のつながりは、どんなものなのか。

イラストを表現しているので、すこし解説したいと思います!

心の状態は揺れ動くもの

本の教室ルーペでは、モヤモヤした気持ちや悩みを軽減するのに本がとても便利だと考えています。これは私の原体験から。

悩みって、尽きることがありません。

仕事についてなら就職・異動・転勤など、
家族のことなら結婚・引越し・子育て・介護など、
ライフイベントごとに悩みの種って出てきちゃいますよね。

だから「いい顔して暮らす」を掲げていますが、いつもいい顔=笑顔でいる暮らしが理想とは思っていません。

いかに思い悩む時間が少なく、心のダメージを小さくできるかが大事だと思っています。

モヤモヤ撲滅じゃなくて、
モヤモヤとうまく共存するのが、
うまく暮らしていくのに現実的じゃないか。

なので、悩みMAXで不安定な状態と、悩みはすこし軽減されている状態、大きく2つの心の状態を想定しています。

ルーペの世界観・全体像

悩みMAXの状態を《自分ぐらつきターン》とよんでいて、左下の雨が降っている暗いエリアのことを指します。
悩みが少ない状態は《探し歩きターン》とよんでいて、左上と右側の赤黄色の本がベースになっているエリアのことです。

ではでは、各エリアをクローズアップしていきますね!


エリア①:自分ぐらつきの森🌀

  • モヤモヤして、頭の中が一杯になる…

  • 思考や感情の負のスパイラルが起きている(悩み終わらない)…

  • 不安が増えて、自分に自信がなくなってくる…

  • 悩んでばかりの自分に嫌気がさしてくる…

悩みに頭の中が占拠されて、にっちもさっちもいかない状態です。
悩みが長引くと、不思議と芋づる式に悪い考えが広がっていくから厄介!

そんなときは、どこに出口があるんだ!?と、
深い霧のかかった森に迷い込んでしまった寂しさがあります。

私は、就活の時や転職(3回経験)の度に、この状態になっていました。
悩んでいる間、不甲斐ない自分を責めてしまって辛かった…!

自分で決めないといけないけれど、自分でどうしたらいいかわからなくて、余裕もなくて、まさに下側にいる人のように頭を抱えるばかり。

ここを《自分ぐらつきターン》《自分ぐらつきの森》と呼んでいます。
こんな時期・ブラック期・病み期がない人っていないはず。

このエリアを脱するには、どうしたらいいか?

一人で抱えると負のスパイラルから抜けられなくてどうしようもないから、
焚火を囲む2人のように、誰かに話をして、
ビックリマークをつけている人のように、次の道を発見するのがいいです。

一呼吸おいて、自分の気持ちを整理して本心に気づく。
地道だけどこれしかないかなと思っています。

自分ぐらつきターンのときは、心が疲れているし、個人的な問題も多い。
だから、自分ぐらつきターンの3つのメニューは全て1on1スタイルです。
お客様のペースに合わせて悩みを整理して、新しいアクションに向かうお手伝いをしています。


エリア②:本活トレーニング💪

さて《自分ぐらつきの森》からの脱出ルートは2つあります!
まず、左側の本の階段を上がってみましょう。


本活トレーニングエリア

このエリアは、何やら体を動かしている人が多いですね!
階段をのぼったり、川に飛び込んだり。
ストレッチをしている人は、準備万端な雰囲気!

『よりよく暮らすための本の活かし方講座』を表現しています。

ルーペで開催している本のワークショップは、
事前読書不要で、本を使う意識がポイントになっています。

自分が知りたいことを問いにして、
問いの答えを本から探す。

この2つのプロセスがワークショップの根幹です。

たとえば…

  • 自分らしい仕事ってどうやって見つけたらいい?

  • 他人軸じゃなく自分軸で生きるコツは?

  • 愛ある働き方ってどういうこと?

こんな問いを作って本を読みます。
自分の悩みから問いをつくって読書すると(問いかけ読書、と呼んでいます)読書が日常に活きてくるんです。

「こうすればいいのか!」って発見がたくさん見えてくる。

何かを学びたくて、最初から最後まで読んだとしても、
なんとなく満足したくらいだったら、
読書の学習定着率は10%ほどと言われています。
つまり、9割は忘れる!もったいない!!

私自身、20歳までほとんど本を読んでいなかったけれど、「問いかけ読書」を重ねるうちに、だんだん慣れて出来るようになったので、大丈夫です◎
訓練、訓練!

ということで、ここは、
本を日常に活かす思考法・読書法のスキルアップのエリアでした。
『本活講座』では、スキルアップや習得のコツをお伝えして、問いかけ読書の練習の場を提供しています。

一度身につければ、自分ぐらつきターンから比較的すぐに脱出できるようになります。

本を使う・問いをつくる・本×自己理解、
という頭の使い方にまだ慣れていない方や興味がある方、
ぜひ一緒に階段を上って、

光をまとってストレッチをしている人のように、

「悩み、いつでもこーい!私には本がついているから平気!」

と、思えるようになりましょう~☺


エリア③:探し歩きフィールド👣

お待たせしました、3つ目のエリアについてです。
最後のエリアは《自分ぐらつきの森》の右側のはしごから移動します。

探し歩きフィールド

このエリア、どんな印象を受けますか?

なにやらたくさんの植物、サルもいるし、
にぎやかというか、程よいカオスな感じが個人的に気に入っています!笑

ここを《探し歩きフィード》と呼んでいます。

人生に悩みは尽きないもの。

私自身、転職先が見つかる度に「これでこれから先の未来はOKだ!」とウキウキしていたけど、新しい職場に入ってみるとそれなりの困難はあるもので、やっぱりまた悩むことになっていました。
これが現実ですね。

「いい顔して暮らす」ための答えは、すぐすぐ見つかるものじゃない。

むしろ変化するものなのかも。

仏教語の "無常観" という言葉が好きです。
「生は常に変化して移り変わり、同じ状態に留まらない」
変化するのは当然という心持ちでいると苦しみが軽減される、ということはずっと昔から受け継がれている考え方なんです。

そして、自分なりに「いい顔して暮らす」ための答えを探すプロセスを楽しむようになりました。

探すプロセスを楽しむためのキーワードは、
「対話」「思わぬ発見」「新しい世界」です。

自分とは違うものにふれることで、いい発見に出会いやすくなる。

虫眼鏡をもって足元に注目してみたり、
双眼鏡をもって遠くの不思議な光景をのぞいてみたり、
ヤシの木の下で談笑・対話をしてみたり。

だから、程よくカオス、がいいんです!笑

自分ぐらつきターンのモヤモヤが少し晴れて、自分以外の世界ものぞきたくなったら、ぜひ自分の答えを探し歩くこのフィールドを一緒に楽しみましょう。
本のある対話は、おもしろいくらい、思わぬ発見や新しい世界に気づく密度がぐっと上がります☺


エリアを行き来しながら、人生を進んでいこう!

3つのエリアを回ってきましたが、いかがでしたか?
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。

⇩まとめ

◆自分ぐらつきターン
エリア①:自分ぐらつきの森
【3つのメニュー】お悩み1on1、転職応援プログラム、婚活応援プログラム

◆探し歩きターン
エリア②:本活トレーニング
【メニュー】よりよく暮らすための本の活かし方講座
エリア③:探し歩きフィールド
【2つのメニュー】ブックリトリート、セレンディピティの朝

冒頭にも書きましたが、
ライフイベントが起こるごとに悩みの種って出てきちゃいます。
悩みって尽きないものです。

だから、自分ぐらつきターンと探し歩きターンは行き来するものだと思っています。元気なときもあれば、そうじゃないときもある。

人間だもの!

右下の ⇆ がポイント

本の教室ルーペでは、両ターンのメニューをいつも用意しています。
その時々のお客様の心の状態に合ったメニューを選択してもらえるように。

大事なのは、悩みがなくなることじゃなくて、
ひとつずつ「自分らしい発見」が見つかって悩みが長引かないこと。
答えを探すプロセスが楽しいと思えるマインドになれること。

6つのメニューをもって、対話と本の力を借りて、
そのセルフケアのお手伝いをさせてもらっています。

各メニューの詳細は、以下にリンクをまとめています!
ご興味ある方、どうぞご覧ください。

エリア紹介はこれでおしまいです。

最後に。
ルーペの世界観イラストを作成してくださったのは、(合)逍遥学派のお二人です。「未開を灯す」をmissionに掲げていらっしゃるとおり、私のたくさんの散らばっていた想いを素敵にデザインにまとめてくれました。
本当にありがとうございます!

ではでは、みなさま、
いい顔して暮らそう~!


▹まとめ│各メニュー詳細ページ

※本活講座は、今後アーカイブ配信講座にて公開予定です(準備中)

※ブックリトリートは現在お休み中です。開催する場合は、こちらのページ(https://mosh.jp/331221/home)にイベントページを立ち上げます。

▹その他│参考リンク


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