私の仕事=広告業界とかデジタルとか販促とか①私の学生時代

はじめまして、HKと言います。私はマーケティングや、広告、販売促進といった仕事に今まで関わってきており、今でもメーカーでそういった仕事に携わっています。クリエイティブ で華やかなイメージの仕事に憧れを抱く方も多いのではないかと思うのですが、それらの仕事の実情を自分の反省を振り返りつつお伝えできればいいなと思い、noteに記させていただきます。ほんの少しでも参考になればいいかと思いますので一読いただければ幸いです。まずは第1弾として学生時代を振り返ってみたいと思います。


私の学生時代に思い描いたやりたい仕事

まず、私の学生時代に遡りますが、高校生の頃はまともに勉強しなかったこともあり、一発逆転型の私大文系を狙うも、地元愛知の私大に通うことになります。私の学生時代はテレビを中心としたマスメディアがネットよりも勢いがあり、盛り上がっていた時代でした。YouTubeやニコニコ動画がネットメディアとして出てきたぐらいです。SNSでは招待制のmixiが盛り上がっていた、といえば年齢がおおよそバレてしまうかもしれませんが、そんな時代です。


私の興味で言えば、自分のアイデアを用いて創造する仕事に興味があったのです。例えば、友人とバンドを組んで音楽をやることや、いろんな大学の学生が集まったサークルでフリーペーパーを作ること、大学のオープンキャンパスで学部の紹介動画を制作することといった具合に学生の遊びの延長ではあるものの、一生懸命になり楽しんで夜な夜なあーでもない、こーでもないと言いながら作っていました。当時はそういったことが仕事になればいいなと漠然と考えていました。内緒ですが、今でも作った動画がYouTube上に残ってます笑


マスメディアや広告代理店はクリエイティブ で世の中にインパクトを与えることのできる華やかな仕事、それでいて待遇もいいという印象。私は音楽が好きで、その当時AppleMusicやSpotifyのようなサブスクもなかったので興味のあるアーティストの新譜を聴きにタワレコによく行っていたのですが、ポスターで貼られている「No music, No Life」の広告を作っていた箭内道彦さんが本当に好きで、店舗で配布されるフリーペーパーをもらいに行くなど彼の活動を注視してはまっていました。その他にも、整理術の本で有名になった佐藤可士和さんやピタコラスイッチの佐藤雅彦さんなど、電通や博報堂で活躍されたクリエイターの方の図書館でそういったクリエイターの本を借りることもできたので借りては読みあさっていました。しかし、マスメディアやら広告代理店はコネや全国大会レベルの特技、それに準ずる能力がなければ行くことができないと言われていました。

就職活動はマスメディアや大手の広告代理店は学歴や自分の実績からは難しいと考えていましたが、おもしろくて世の中に評価してもらえるクリエイティブ を作れる仕事に憧れを抱き、広告業界になんとか行きたいという思いを胸に行きたいと思える会社を探していました。当時はリーマンショックで求人倍率がかなり狭き門になってはいましたので、不安で胸がいっぱいでした。興味のある会社をひたすらリサーチして新卒募集している会社があれば履歴書を送付する日々。そして、運良く広告制作会社の営業として拾ってもらえることとなりました。その広告制作会社は自分が見たことがあり、かつ面白いと思った多数の広告の制作実績があったのが入社したいと思う決め手でした。

もしあなたが何かクリエイティブな仕事をしたいのであれば

今の時代、学生時代からインフルエンサーとして自らメディアになり個々で情報発信することが可能になりました。でも、もしあなたがインフルエンサーとしてでなく、企業で会社員でありながらクリエイティブなことをしたいと考えているのであれば学生時代にやっておけるといいと思うおすすめを以下に挙げます。

  • 音楽でも映像でも、文章でもいいから何か自分で作ってみる

  • 世の中に自分で作ったものを発信してみる(できれば、社会と関わりを持った活動が望ましい)

  • 世の中のコンテンツを自分の尺度で分析してみる。好き嫌い問わず、映画でもアニメでもなんでもいい。

今はクリエイティブ なことへのハードルはとても低くなっていると思います。低くなっているからこそ、チャレンジする人も多く、競争も激しいとは思いますが、めげずにアウトプットしたいものをひたすらやってみるのがいいのではないかと思います。目指すべきところにもよりますが、初心者であればクオリティは低くてもいいと思います。まずはトライすることが大事だと思います。とにかく数をこなしてみることが大事だと思います。

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