超画期的!! (説明偏) 財務データを用いた経営者能力の測定方法 Managerial Ability Score 通称MAscoreのRによる算出方法 #データ分析
どうもみなさん、ごきげんよう
普段からまったく運動をしないダックスフンドです🐶
今回は、初めてとなる分析手法の紹介になります!
そして、今回紹介するものは・・・
Demerjian, Lev and Mc Vay(2012)
が提唱したManagerial Ability Score 、通用MAscore
という指標になります!
簡単に言うと、人的資本である経営者能力(正確には経営陣)を財務データで測定しようというものです!
つまり、人に対する評価を実際に算出された数字から行おうというものなのです!
これまでは一般的に経営者能力、つまり、人を評価しようとなると、その測定方法が非常に難しかった( ^ω^)・・・
例えば、記者会見での露出度、経営者予想と実績の乖離度、メディアに対する発言力など、様々な方法で評価されてきました。
でも、この記事を読んでいる、データ分析なり、
「数字が全てなんじゃ!!」と思っているそこのあなた!
さっき上げた経営者能力の評価方法に疑問を抱いたはず!
そう!
なんか、客観性に欠ける!
そんなところに、同様の疑問を抱いていた、方がいた!
それが、Demerjian, Lev and Mc Vayさんたちだったのです!
(この名前の書き方は論文とかで使用されている書き方です!)
彼らは、なんと、今まで数値を使って測定できなかった、人に対する評価を可能にしてしまったのです!
このフレーズだけ聞いてもなんだか
うおー---- やべー---(笑)
となるのは私だけでしょうか(笑)
まぁ、その測定方法がなんともシンプルで斬新なんですよ(笑)
滅茶苦茶詳しいやり方を説明するとなんだかややこしくなるので簡単に!
ざっくり説明すると!
企業全体の経営効率性-企業特有の要因=経営者の能力
つまり、企業全体から企業特有要因を取り除き、その残り(残差)が人的要因だろ!
ということです!
なんか、斬新じゃないですか!
財務データだけで客観的に人的要因を評価できるなんて
数字大好きな私たち(勝手に仲間に入れてすみません(m´・ω・`)m ゴメン…)
にとっては最高じゃないですか!
これなんか面白そうだなって思ったそこのあなた!
Demerjian, Lev and Mc Vay(2012)
で検索すれば、論文がでてくるので是非読んでみては!
なるほど!
となるはずです!
まぁ、この記事ではそんなものがあるのか!
くらいで留めておいてください(笑)
アカデミックでも実務でも破壊力を持つ指標になります!
ちなみに、株式で優良企業を見つけようなんて時にも、役に立ちます!
なんせ、この分析手法、経済効率性にもとづいているのですから!
ちょっと、色々と話したいのですが、どんどんややこしくなってしまうので、説明はこの辺で!
とはいえ、もう1000文字以上書いているので、今回はこの辺にしておきます!
それでは、次回は
MAscore・経営者能力をどうやって分析で算出するのか!
についてのコードと、コードの説明をします!
たぶん、こんな形で算出過程を全てアップするはダックスフンドが初めてじゃないかなって思います(笑)
コードを作るとなると結構しんどいので、
コードをコピペで ぺっぺっぺっぺっぺ
てな感じで!
今回はこの辺で!
あでぃおす あみーご!
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