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【AI学習室1】 G検定 (JDLA Deep Learning for GENERAL)
こんにちは。プログラミングスクールでPythonを使ったデータ分析を学習中の ひよっこ分析者B(Book358)です。近年流行のAI技術に興味が湧き、学習を始めました。今回は「AI・ディープラーニング」について知る為の学習の一環として受験した「G検定」について解説します。
1. G検定とは
一般社団法人日本ディープラーニング協会 (JDLA) が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験。ディープラーニングをはじめとする、 AIに関する様々な技術的な⼿法やビジネス活⽤のための基礎知識を有しているかどうかを確認できる。
1.1 資格名称
G検定 (JDLA Deep Learning for GENERAL)
1.2 受験資格
制限なし
1.3 実施概要
試験時間:120分
知識問題(多肢選択式・200問程度)
オンライン実施(自宅受験)
1.4 受験費用
一般:13,200円(税込)
学生: 5,500円(税込)
※ 再受験は半額 (前回受験日から2年以内)
1.5 開催スケジュール
2024年は6回開催される予定。
![](https://assets.st-note.com/img/1706574942513-Wa2qnieKyF.png?width=1200)
2. 出題範囲
シラバスより出題
3. 試験対策
オンライン講座の動画を2~3回見て学習した後、下記サイトの問題集や模試を80%程度正答できるまで繰り返し解きました。
3.1 AVILEN
G検定の試験出題範囲に準拠した、オンライン完結のG検定対策講座。
講義動画の他に「問題集」や「出題数200問のG検定模試」があります。
3.2 Study-AI
G検定対策教材の無料β版。「300問以上の模擬テスト」があります。
3.3 YouTube
YouTubeに投稿されている「JDLA G検定模試をひたすら解説する!」という題目の「G検定模試の解説動画」。(検索すると第5回まで出てきます)
4. 受験時の対策
G検定はインターネット検索やカンペ利用が可能ですが、試験時間 120分に対して問題数 200問程度なので、全問解答するには「1問あたり40秒以下」のペースで解く必要があります。これを踏まえて、私は以下の様な流れで解答しました。
4.1 即答できる問題を解く (前半60分)
・「人工知能の基礎知識」, 「機械学習の手法」, 「ディープラーニングの
概要・手法」などの即答可能な問題を先に解答
・問題文の読解などに時間のかかる他の問題は一旦保留
(保留する際、直感で選択肢をどれか1つ選んで仮解答し、問題にチェッ
ク(☆マーク)をつける)
※ チェックをつけた問題は、後で解答を見直すことができる。
4.2 保留した問題を解く (後半60分)
・Google検索を併用しつつ、「人工知能の基礎知識」, 「機械学習の手
法」, 「ディープラーニングの概要・手法」などで即答できなかった問題
を再解答
・「数理・統計」の問題を解答
・Google検索を併用しつつ、「ディープラーニングの社会実装」, 「法
律・倫理・社会問題」の問題を解答
※ 制限時間が0(時間切れ)になるまで解答を続けられる。
5. G検定受験までのフロー
STEP 1:受験チケットを購入
STEP 2:希望の試験回に受験予約
STEP 3:試験当日に受験ページで受験
6. 受験結果
試験の2〜3週間後までに、G検定受験サイトに登録したメールアドレス宛に結果が届きます。(私の場合、1月13日(土)に受験し、1月29日(月)に結果が届きました。)
![](https://assets.st-note.com/img/1706587697284-x3ypAvYz1I.png?width=1200)
7. 合格ライン
正答率 60~70%程度
(検索すると、G検定の合格目安は正答率60~70%程度という記事が多い。
但し、JDLA(運営元)はG検定の合格率を非公開としているため、試験月や
年度によって異なる可能性があるかもしれません。)
![](https://assets.st-note.com/img/1706667387030-c8VkJOwAaw.png?width=1200)
8. 考察
「G検定 (JDLA Deep Learning for GENERAL)」の受験は時間配分が大事です。制限時間は2時間(120分)もありますが、最初の方で1つの問題について考え込んでしまうと、問題数が多いので最後の方で時間が足りなくなってしまいます。中には理解して覚えていれば、数秒で解ける問題も含まれているので、問題集などで繰り返し学習し、検索しなくても解ける様にしておくのがポイントだと感じました。