見出し画像

廃校で〇〇はじめちゃいました!〜ちくほう竹活編〜

福岡県田川市にある廃校利活用施設いいかねPalette。「なんでもできる世界をつくる」をキャッチフレーズに音楽スタジオや宿泊など、様々なことができる施設として運営しています。

いいかねPaletteには、テナントとして空き教室に入居し、事業を行っている企業や団体、個人事業主様がいらっしゃいます。

どの入居者さんも、おもしろい事業を行っている方ばかり!

そこで、「廃校で〇〇はじめちゃいました!」と題していいかねPaletteの空き教室で事業を行っている方たちをインタビュー形式で紹介します!

ちなみに、いいかねPaletteでは、3月31日までテナント入居した方に6ヶ月分のテナント料金をキャッシュバックするキャンペーンを実施中!

3月31日まで

興味のある方は、是非、こちらからお問い合わせください。では、「廃校で〇〇はじめちゃいました!〜ちくほう竹活編〜」熱い漢(おとこ)、辰島さんへのインタビューをどうぞ!

廃校で〇〇はじめちゃいました!〜めだかのガッコウ編〜

入居者:辰島さん(株式会社ちくほう竹活 代表)
聞き手:サダ(いいかねPaletteスタッフ)
場所:元幼稚園跡地

株式会社ちくほう竹活
代表 辰島さん

事業内容は「竹のよろずごと」

ーちくほう竹活の事業内容を教えてください。

「竹のよろずごと」を行っています。放置竹林を整備して、伐採した竹を加工し、販売したり、竹をなにかに活用したりすることで、竹と人、そして自然が共生できる仕組みを作っているところです。

ーテナントに入ったきっかけを教えてください。

もともと違う場所を借りて事業を行っていたのですが、もっと自由に使える場所を探していたところ、いいかねPaletteを紹介して頂きました。

僕たちが入居している旧幼稚園は、スペースも広くて、作業についても、近所の方々の迷惑にならない範囲で、自由にやらせて頂いています。

それもこれも、いいかねPaletteを運営するBOOKさんが、僕たちの活動を理解して、応援してくれているからだと思いますね。

ーありがとうございます。では、この場所の良いところを教えてください。

社長の青柳さんやスタッフさんが僕たちの話をちゃんと聞いてくれるところですね。先ほども言いましたが、僕たちの活動を理解して、応援してくれているからこそ、ある程度、僕たちの責任の範囲内で、色々とやらせて頂いているんだと思います。

施設として入居者に「やめてください」とか「迷惑です」と言うことは、ある意味で簡単なことかもしれません。

しかし、BOOKさんはちゃんと話を聞いてくれるし、僕たちの活動やそれに伴う業務が必要である理由を知ってくれています。それは、本当にありがたいです。

ーいえ、こちらこそ、これからもよろしくお願いします。ちなみに、それ以外で前の場所と比べて変化はありましたか?

多くの人に知ってもらえるようになりましたね。いいかねPaletteには様々な人達がやってきますし、メディアでの露出も多いので、お仕事をもらえる機会が増えました。

ここで出会った方から「竹でこういうのを作れない?」「これを作ってほしい」とお話をいただくことが何度もありました。

ー多くの人に知ってもらえるようになって、事業に変化はありましたか?

事業の可能性が広がりましたね。例えば、ワークショップイベントの発想が生まれたりしましたし、裏山でのイベント「裏山再生計画」とのコラボの話もありました。

いいかねPaletteの裏山はイベントをやって、子どもたちが山で遊ぶ機会が生まれています。子どもたちが山に入ることで、竹や木が生えて大きくなったり、朽ちたりすることを知れるいい機会になっていて、とても良いことですよね。

子ども向けのワークショップは、これからも力を入れていきたいと思っています。幼い時から、放置竹による影響のことや、竹林のこと、そして、竹の活用の素晴らしさを知ってもらうことは、とても価値があることだと思っています。

ー素晴らしいです。これから、どんな風に事業をやっていきたいですか?

僕たちの活動のゴールは筑豊の山をきれいにすることです。でも、山には所有者さんがいます。所有者さんにとって山は財産です。しかし、里山を手入れしない事で問題点を引き起こしてしまう竹はその財産を壊す存在でもあります。

僕たちは、所有者さんにとって財産である竹林を管理させてもらう過程で、その財産の一部である竹を頂いています。そして、その竹を加工して、お金に変えています。

なので、本当はこちらが所有者さんにお金を払っても、WIN-WINの関係なんですよね。この仕組をうまくビジネスにして、このビジネスモデルが広がれば、どこの地域でも山はきれいになっていくと思っています。

筑豊の山から、全国の山に、ちくほう竹活のビジネスモデルが広がっていくといいですね。

ーありがとうございました。最後に、どんな人にいいかねPaletteのテナントをおすすめしたいですか? 

これは、個人的な意見ですが、生活に関わるものを生み出す職人さんに来てほしいですね。いいかねPaletteでいうと金沢屋さんのように、襖(ふすま)や障子(しょうじ)を制作する職人さんたちです。

僕たちも竹を使って、生活に関わるものを制作しています。そういった職人さんたちと一緒に、地域の方たちを招いて、職人文化祭みたいなイベントをやってみたいですね。

ちくほう竹活さん、ありがとうございました!

インタビューは以上です。

熱い辰島さんの目は、キラキラと輝いています。インタビューにも熱い想いも話してくださり、楽しくお話することができました。

ちくほう竹活は、いいかねPalete敷地内の幼稚園跡地にあります。ちくほう竹活さんは、竹を使って様々な制作を行っていますので、辰島さんに相談したら、色んな竹製品を作っていただけるかもしれません。

いいかねPaletteにいらっしゃった際は、是非、ちくほう竹活を覗いてみてください。ちくほう竹活の情報はこちら!是非、チェックしてみてください。

いいかねPaletteはテナントキャッシュバックキャンペーン中

最後に、もう一度、お知らせです。

いいかねPaletteでは、3月31日までテナント入居した方に6ヶ月分のテナント料金をキャッシュバックするキャンペーンを実施中!

興味のある方は、是非、こちらからお問い合わせください。

いいなと思ったら応援しよう!