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  • 【メッシュワークゼミ】0824-25_三島フィールドワーク

    メッシュワークゼミにて行った三島でのフィールドワークの記録及び自身の振り返り。

最近の記事

遊びと飽きと身体~フィールドに向けて~

かなり頭でっかちですが、思考の整理として…。 フィールドワークを進めるにあたって、遊びについてより精緻に言語化してみたい。 遊びをどんなタイプの活動があるかといった類型に分ける道も確かにあるかもしれない。ただ、それだと世界の遊びを収集して分類するタイプの研究になっていくだろう。もちろんそうした大全のような研究の重要さは間違いないが、自分のやりたいことではない。 遊びはいかにして生まれ、いかにして移行するのか?というのが自分が気になっている問いだからだ。 文献を読んでみる

    • わたしのもつ呪縛とは?|メッシュワークゼミの蓋然性

      2024年8月24日(土)から1泊2日三島でフィールドワークを行った。これはそのフィールドワークのメモであり、私自身の振り返りでもある。 前回まではフィールドノートを参考にしながら、自分が観てきたものをまとめていったが、今回は自分がどんな思考をなしていたのか、をメタ的に振り返りたい。 振り返りを書いてみて、わたしの中にある2つの呪縛の存在に気が付いた。 ①「シュッとしたスマートさ」という呪縛 他の人の発表や見え方を聴いていると、自分のフィールドワークには、主観や情動の

      • 縁(エッジ)こそが遊びのアルファでありオメガである

        2024年8月24日(土)から1泊2日三島でフィールドワークを行った。これはそのフィールドワークのメモであり、私自身の振り返りでもある。 初日のフィールドワークで、井戸というモノに惹きつけられた遊びの始まりと終わりを見てきた。 そこで生まれた問いは、 ■そもそも遊びとは何だろうか? ■モノを介した遊びは見えやすいが、それ以外の遊びはどのように起こり、どのように変遷するのだろうか? というものだった。 そこで、2日目は公園内にある水辺をフィールドワークの現場として選定し、そ

        • モノに惹きつけられ、いかに遊びが始まり・終わるのか?

          2024年8月24日(土)から1泊2日三島でフィールドワークを行った。これはそのフィールドワークのメモであり、私自身の振り返りでもある。 前回は自分が選んだフィールドにたどり着く前に終わってしまったが、今回はその続きとして、1日目にどんなフィールドワークをしたのか振り返りたい。 フィールドの選定 水浸しの靴と靴下を持ちながら、それらを乾かせる場所を探していた。 それと共に、子どもたちもある程度の人数がいて、川の中に入って遊んでいる姿が見えた。サンダルに水着にゴーグル。完

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        • 【メッシュワークゼミ】0824-25_三島フィールドワーク
          4本

        記事

          なぜわたしは水浸しの靴を脱がなかったのか?

          2024年8月24日(土)から1泊2日三島でフィールドワークを行った。これはそのフィールドワークのメモであり、私自身の振り返りでもある。 事前に情報はほとんど収集せずに、なんとなく子どもたちの遊びの様子について見たい、ということだけをもってその場に赴いた。 三島には源兵衛川という、水のきれいさで有名な川がある。 その周辺ではどんな遊びが行われているんだろう。そして子どもたちの遊びが変化する契機とはどんなものだろう。 そんな問いをもってとりあえず源兵衛川へと足を運ぶ。 そ

          なぜわたしは水浸しの靴を脱がなかったのか?