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祝祭の呪物展 in 大阪~~~♬

 オカルトコレクター兼怪談師の田中 俊行さんが所有する呪物が、ここ大阪に!ということで、やっと行けたよ呪物展!

 大阪は、梅田から御堂筋に乗り、淀屋橋で降りる所からスタート。
「ほう、、淀屋橋、、ほんとうにビジネス街なんだなぁ、、、。そりゃあ朝の通勤ラッシュの時間帯がああなるはずだわ。」
そんな中身少なめの感想を抱いて降り立った。ビジネス街は綺麗でいいよね、飲食店も多めだし。
 さてここからはGoogle Mapを起動させる。呪物展の会場までは徒歩10分ほどとのこと。しかし10分と言われ10分で到着した試しがないので、まぁ今回もそんな感じでのんびりと行くかねと思いつつ歩く。「Google Mapを使用する際は時間を気にしない」というのがこの世の掟である。

 お、向かいにはローソンがある!マップ上にローソンがないか探すが、無い。おかしい。ローソンともあろうものがGoogleに載らないなんてことがあるであろうか。いい目印があったと思ったのに。まぁ、大体こっちだろうな、と右へ歩いていくと、マップ上では経路と反対方向へ進んでいる。
「おいおいまたこれだよ。なんで二分の一の確率がことごとく外れるんだ」
これってほんと不思議。みんなあるあるなのかな?
 まぁそれからは、特に迷うことも無く、淀川を眺めつつして、良い気温と天気の中を爽快な気持ちで向かう。
「向かう先がまさか呪物たちなんて、鳩、君にはわかるまいね、、ふふふ」

 着いたー!ここだ!
 ウキウキで、テナントのあるビルの2階へ!
 着いてみるとそこは、こじんまりしているけれど、良い雰囲気を醸し出している、異様な空間だった。当日券を1500円で買い求める。まず振り向くと、チャーミーがお出迎え。チャーミーけっこうデカい。
 チャーミー初めましてということで、写真撮ったよ!

初対面のチャーミー。やっぱりどこか可愛いのであった。


 チャーミーへの挨拶もそこそこに、充実した館内をぐるぐる~~。
 「むっ、こいつは例の!」とか、「へぇー、これは初めて見たかも」とか、「ちょっとこれ普通にインテリアとして良くないか」などと1人で盛り上がる。もちろん声には出さない。でも、周りを見ると、結構家族や友人と来ている方がいらっしゃって、みんな、「あれがこうだ」とかいろいろと話をされていて楽しい。いいねぇ、この陰鬱としていない感じ。

 そんなこんな感じで、とてもフラットな立場でどんどん呪物を見てゆく。
 すると壁に1枚の絵が!
「ややっ!この絵はいつぞやのテレビでお見かけした、、、!」

まさかこの絵が来るとは、、、!


 というのがこの絵。これを見た人たちはどう思ったのかなぁ。いわくといういわくがなんだか気持ち悪くて、たしかにそれを知った上でお目にかかると怖い絵にも見えるかもしれないが、霊感がまったくと言ってよいほど無い上に、この日はテンション高めな日ということもあり、普通のデッサン画にしか見えなかった。残念ながら自分には何も感じられず、、、(′д` )…彡…彡

 まぁ、、そういう人間でないと何を好き好んで呪物に会いに来るであろうか。したがって、会場自体にはそういう自分みたいな人が多めだろうと推測した上で考えると、この明るい雰囲気も納得である。でも霊感の強い人が来て、「これは~う~ん、、、」とかっていう一幕も期待したい。

 ってな感じで呪物を見ていき、続いてはグッズコーナーへ!
 グッズいっぱいやぁぁ~迷う~~。でも今の自分は一文無し。そう、なけなしの金の「なけなし」すら無い状態に限りなく近いのだ。散財ができる身分では無いのだよ、と言い聞かせ、考え抜いた末に買い求めたのは、かねがね欲しいと思っていたチャーミーのステッカー。それに、「Gangimari Frog」だったかな笑、それのミニ巾着。そして呪いステッカー。
 散財するなと自身に言い聞かせておきながら、その3点が決まってからもグッズ売り場をかなり徘徊した。
 結局買わなかったが、気になるものがいくつかあった。
 田中(なぜか普段は呼び捨てにしてしまう)のアクスタや、田中のポスター、それに、表に藁人形と裏に田中の似顔絵が描かれているキーホルダーなどである。そう、私は呪物より、そして呪物以上に田中 俊行のことが好きでここに来ていたわけである。田中のステッカーもあったら、チャーミーと一緒にスマホケースに貼れたのにな、、。 見た限り、田中単体のステッカーは無かったように思われる。
 しかし安心したまえ!スマホには、以前イベントで撮った田中と宇津呂先生とのスリーショットがある!これが何よりの呪物ではないだろうか、、、!

 こうして、濃すぎるひと時を終え、呪物展は無事終了した。

 また、田中の怪談ライブなりに行きたくなった、、、。これも田中所有のナンマンプライや入れ墨の効果がこちらに作用しているのであろうか。そうとしか思えない。

 とにかくとても楽しい祝祭の呪物展2024だった!!ありがとう呪物たちよ!
 最後はこの方に締めていただきましょう。では、どうぞ!
 ダダンッッ

ガンギマリな🐸。縁切り蛙とのこと。
そこのあなた、よくこの蛙の顔をご覧になってください、、、。
どうです、どんどん腹が立ってきますよね。




 
 


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