パワハラについて
今回の休職に至った引き金は、直属の上司からのパワハラが要因だった。
その上司は、自分より一回り以上も歳下で、理学療法士としてのキャリアも下だ。
もちろん、自分は新入職員なので、そのあたりに不満は一切無かった。
その上司も、入職当初はやたらと気遣ってくれて、事あるごとに声をかけてくれて、一番信頼していた上司だった。
ところが、ある時から、自分に対する態度や言動が、「?」と思うことが増えてきた。
ものすごいキツイ口調で指示をされたり、あからさまに嫌味を言われたり。。
当初は「上司も若くして役職者だから、疲れているのかなー」と思っていた。
しかし、どうやらそれは違ったようだ。
パワハラだと確信したのは、同僚からの進言だった。
その同僚が、明らかに、自分に対する上司の態度が、入職当初と比べて180°変わっているのに気づいて、その事を、上司に指摘してくれていたそうだ。
それでも、その上司は自覚が全くなく、態度も改まることは無かった。、
そして、4月半ばから、ついに出勤することが出来なくなり、休職となった。
会社の上役からは、パワハラについての調査をして、関係者や他のスタッフへのヒアリングもしますとの事だった。
もし復職するとしても、その上司の元にだけは絶対に戻りたく無かったので、異動願いも何度も伝えた。
しかし、訪問リハビリの会社なので、人員配置基準の問題もあり、他のステーションへの異動は出来ないとのこと。
復職するなら元のステーションしかなく、それが無理なら退職しかないと。
なので、今月末の休職期間満了にて退職せざるを得なくなり、退職することになった。
その後、上役からは、パワハラ調査に関することは一切、何も言われてなく、何と無く有耶無耶にされてしまいそうだ。
こんな悔しい事って、世の中に本当にあるんだ!と思った。
あとは、労基署に行くしかないかなと思ってるけど、いかんせん、適応障害の状態もまだあまり回復してこないから、労基署に行くのもシンドイし、転職活動もシンドイのが現状だ。
その上司が目の前にいたら、とことん問い詰めてやりたい気持ちでいっぱいだ。
今でも悔しくて、時々、涙が止まらなくなる。
そんな奴のせいで、退職を余儀なくされ、職場を失い、収入も失った。
こんな理不尽な事って、あるのだろうか?
その上司は、今も普通に役職者として仕事しているそうだ。
こっちは、適応障害にもなって、苦しんでいるというのに。、
まぁでも、出るところに出るしか方法は無いから、気力が戻ったら労基署に訴えてみようと考えている。
世の中には、同じようにパワハラで苦しんだり悔しい想いをしたりしてる人、沢山いるんだろうなと思うと、居た堪れなくなってくる。
真面目に仕事している人が損をするのは、絶対に許せない。
今でも怒りでいっぱいだ。
それでも、次の職場を見つけて仕事しないと生活は成り立たない。
悔しいけど、前を向いていくしかない。
まぁでも、そんな奴を役職者にしている会社なんて、ろくな会社ではないから、早めに辞めれて良かったと思う。
そう思って、次に向かって進んでいこう。