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【ある生活】水のある生活

そもそも水のない生活など、ありえないわけですが、私たちの身の回りにある水について考えてみると、いろいろと興味深いものです。

※この記事ではいろいろなメリットや効能について語っていますが、その裏付けや詳細までは書きません。ネット上にはそれこそ専門的な情報が溢れていますので、興味のある方はぜひ調べてみてください。

水を買う

一昔前の日本では「水を買って飲む」という生活スタイルは考えられないものでした(同様に今では緑茶を買って飲むことも不思議なことではなくなってしまいましたが…)。それくらいに日本の上水道のクオリティは高く、蛇口から出る水をそのままゴクゴクと飲めるというのが、当たり前だったわけです。

おそらく上水道の水質は、かつてのころよりそれほど低下していないはずですが(もちろん地域により差はあるでしょう)。でも、いつのまにか私たちは「蛇口から出る水なんて飲めない」という価値観を持つようになってしまったと思うのです。日本以外の国ではそれが当たり前でした。なので、その価値観を受入れ、ある意味「毒されてしまった」結果なのかな、とは思います。質が低下したのは水ではなくて、私たちの意識なのかもしれません。

水を飲む

2021年2月に、めったに行くことのない(場所的な意味でなく、回数的な意味でね)出張先で、なんと人生初の痛風を発症してしまい、ホテルで夜中にもんどり打ってもがき苦しみ、ほとんど眠れないという経験をしました。翌日の仕事の予定をほぼキャンセルし、初めて降り立った熊本の地で病院を探し、痛み止めの薬を処方してもらってなんとかなったわけです。

都内に帰ってきて改めて病院に診察に行き、尿酸値を下げる薬を毎日飲む(しばらくは痛み止めと併用)という生活が始まりました。痛風の薬自体は1日にたったの1錠なんですけどね。医者からも、薬剤師さんからも「水分をたくさんとることを心がけてください」と念押しされ、水の摂取量も意識して増やすことになったのです。同時に(これは医者から直接言われたわけではありませんが)ビールも自粛するようになりました。これはどちらかというと、こういう生活に至った過去の自分への戒めでもあったりします。

清涼飲料水

若い頃、といっても確か30代の頃には、「コーラ・ゼロ」を箱買いして毎日のように飲んでいました。かばんに1本入れて出勤し、職場の冷蔵庫に昨日入れておいた「冷えたコーラ」と入れ替える。というサイクルを確立していました。だって、コンビニで買うのとスーパーで買うのとでは、価格差が1本50円ありますからね。1箱(24本)だと1200円の違いは、大きいです。


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