life.afterlife
水にまつわる旅の記録。
遠くに雷が聞こえる もうすぐ雨が降るらしい スマホが教えてくれる 気のせいか気温も下がった気がする 一雫落ちてきた 瞬く間に雨足が強まる 雷鳴が轟く 雷光が駆けていく 大丈夫 この豪雨もいつか止む 雨雲が消えた ステンレスの物干し竿に滴る水滴が 重力に抗っていた
2020年5月25日製作 使用機材:HOLGA135PC、FUJICOLOR100 ネガフィルム、adobePhotoshop、adobeLightroom 世界は抽象的で不確かなもの その世界を旅しているその眼には いったい何が見えているのだろう
新型コロナの関係でバタバタと忙しく、さらには写真活動をどうするのかを悶々と悩んでいました。 結果的にはアートフォト、芸術写真といわれる分野に挑戦しようと決意しました。 元々、現代アートに興味があったのですが、「いっそのこと写真で表現してしまえ」と。 なんの知識もセンスも持ち合わせてないのに大丈夫だろうか? それゆえ、これから悶苦しむことになるのでしょう(笑) 何がいいのか?悪いのか? 何が評価されているのか?いないのか? そもそも何がしたいのか? 不安は尽きませんが、それ
「そこには楽園がある」 オヤジが言った言葉にオカンは顔を顰めた。 「子供になに言うてんねん」 20世紀が終わろうとしていた1999年、二十歳を越えはじめてその街に足を踏み入れた。 オヤジが言った言葉のとおりそこには“楽園”があった。「五條楽園」。 あの時、オカンが顔を顰めた理由も理解できた。 多くの京都人がひっそりと通ったであろうこの街は平成になって幕を閉じた。 そこは昭和の“楽園"だった。 五条木屋町沿いにあるお茶屋だった“本家三友”。三友はここが京都最大の色街
はじめまして。 だいたいカメラを抱えて日本国内をウロウロしているフォトリッパーです。 TwitterやInstagramでは撮影した写真をダラダラとアップしてますが、こちらでは1年間1つのコンセプトに沿った旅記事が作れればと思います。 どうぞ、よろしくお願いします。 で、2020年のコンセプトは「水」です。 人が生きていくためには絶対に欠かせないものの一つ「水」 そんな水に関わる風景を追いかけていきたいと思います。 更新は隔週が目安。 見て頂いた方に「出かけて