受験は、思っている以上に「残酷」で「怖い」という話

今回は、「受験は実感以上に残酷で怖い」というテーマです。

突然ですが皆さん、

「今は成績悪いけど、努力していればなんだかんだ最後には受かる」

そう思っていませんか?

正直、その考え方は危険です。

受かる人には受かるだけの理由がありますし、受験半年前や3か月前になって急に何かが変わって成績が伸びることもありません。

「なんだかんだ受かる」はあり得ないのです。(というよりは一部の天才の特権ですね)

「そんなん当たり前だよ!何言ってるの?」って思う方多いと思います。

それに、精神的な、抽象的な話になるので、「どうでもよくね?」って思う方多いと思います。

ではなぜこの話をするかというと、効率的な勉強は、常識外れであり、常識はずれの勉強を続けるには、心の底から納得していないといけないからです。

例えば、

「書かないで勉強する」「立って勉強する」「塾に通わない」

といった、科学的&論理的に正しい勉強法は、常識とはかけ離れています。

それはつまり、

「周りの友達や受験生とは違う事をする」「周りに馬鹿にされたり非難されたりすることもある」

ということでもあります。

それでも、常識はずれで効率的な勉強を継続するには、「その勉強をしないと受からないんだ」という事をしっかりと理解、納得する必要があります。

そのために、

❶受験がどれだけ「残酷な競争」なのかを知り
❷確実に受かるために「なんだかんだ受かる」思考をやめる

必要があるわけです。

なので今回は、

前半・・・受験がどれだけ残酷なのか、そしてなぜ「なんとなく受かる」思考が危険なのか
後半・・・具体的にどんな考え方で勉強をするべきなのか

という2つのことを話します。

対象の読者
・「なんだかんだ最後には受かんじゃね?」と思っている方
・正しい勉強法をわかっていても、怖くて実践できていない方

ではやっていきましょう!

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僕が東工大に独学で現役合格した経験と、脳科学や心理学の研究を組み合わせて、科学的&戦略的に受験に勝つ方法を紹介します。

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