おすすめなヤツ
『不動産』
この前、友人に不動産の字が怖い
と言われた
確かに親しみやすい字でも言葉でもないのはたしかだ
そこに加えて、分かりづらい!
家を借りる、土地を売る、ということだけじゃなく、
暮らす、商売する、歩く、と
地球に暮らす限り、不動産に関わって生きていく
なのに!分かりづらい!
いろんな法律や人やご近所、難しい言葉が混じり合う
ちょっと聞き馴染みのない言葉が出てくると
普通の人はそこから理解を諦める
そりゃそうだ
相対性理論!量子力学!
とか、言われたら
知った風な顔をしながらフェードアウトするか、
茫然自失で突っ立っているか、
持ち前の話術で話をすり替えるか
しかない(お前だけやろ!)
相続の話も同じく、
話始めると『耳がぎょうざ』になる
しかし、相対性理論も量子論も
関わらずに生きることはできる!
(意識外で関わっていることは無視します・・・)
ただ、親から相続するものがあった場合、
どれだけ嫌だと駄々をこねてこねて、
こねくり回しても身にふりかかってくる
(いやがらせか!)
なので、なんとなく、最低限のことは知ってもらい、
早めに動く!
相談に来てもらうなり、
親としっかり詰めておいてもらうなり、
を親がまだ元気なうちにしておく!
前にも『相続は攻めろ!』という記事を書いたので、
詳細はそちら参考にしてください
まあ、しかし、自分にとって関係するのかどうかも
近しい存在の親だからこその難しさもある
そして、なんとなくちゃんとしといてくれるやろ、
という期待もある
ただ現実は、その親も不動産を持っていても
そこに住んでいても、相続の知識を
しっかり持っている人はそうそういないんだ、
とわかっていて欲しい
そこで今回は、参考になる本などを紹介したい
読みやすく親近感の湧くもので、
スラスラいけて自分に関係するかどうかが分かりやすい!
というものに出会ったので、ご紹介!
本『私の実家の家が売れません!』
小説家である高殿円さんの本ですが、
高殿さんが実際に自分の実家で起こった実録として書かれている
これは、さすが小説家!という読み応え!
めちゃくちゃ読みやすい!
そして、相続や不動産についての本としては、
抜群におもろい!
相続とか関係なくても読んでほしいくらい!
というか読んでいい!
実際にあったことが面白い言い回しで書いてあるし、
難しい言葉への注釈が書いてある
というか、これ注釈いるんか?
という部分にウィットに富んだことが書いてあったり、
とにかくおもろい!
内容としては、両親が健在だが、そのうち自分にのしかかってくる問題で、
色々調べていったら、早めに自分が動いたほうがいい!
となってのドタバタ劇として書かれている
この両親が健在の状態で動く!
というところが見てほしいポイント!
まずは実例が載っていて、相続とは?
という視点で読むにはラフに読めて、
相続を考え始めるきっかけになると思う
本『カツオが磯野家を片付ける日』
誰もが知っている『サザエさん』に出てくる磯野家の話なので、
登場人物が誰でも分かり、頭に入ってきやすい!
アニメとしてのサザエさんが大好きで、
「世界観が壊されらいやだ!」
という人は、読むのをやめたほうがいいかもしれない
(おらんかもしれんが)
内容としては、知っているサザエさんの世界から
30年後の磯野家、という設定
ショッキングな設定もあるが、
いろんな角度から家族に起こるだろうことが書いてある
様々な設定の1つのどこかには当てはまっているだろうという
広範囲な設定も見てほしい
これからハマる人、すでにハマっている人もいる
余談だが、磯野家を例にすると分かりやすく、
この本を知る前に自分も1つ事例をnoteにあげたので、
よかったらどうぞ!
動画『しくじり先生の梅宮アンナ 相続問題』
Abema
https://abema.tv/video/episode/88-77_s1_p175
たっちゃんの娘
梅宮アンナ
たっちゃんとは、たっちゃん漬けの梅宮辰夫!
梅宮辰夫が亡くなり、その相続がとっても大変だった!
という授業!
これもエンタメとしてめっちゃおもろい!
まあ、梅宮辰夫くらいの相続資産がある人は
そうそうおらんやろうけど、
でも参考になることはめっちゃある!
楽しく動画で見たい!
という人はこれがいい!
自分に関わる部分だけを抽出して、
あとは楽しく笑ってみてもらえれば!
というように、なんか将来関係ありそうやけど、
今は関係ないし、親がどうにかしとるやろ、
と、よく分からない法律や言葉が出てきて、
知ったほうがいいが、知りたくない、
という状況が相続問題を難しくし、
不動産の立場からいうと、
どんどん循環しなくなっていく
なので、楽しく読んだり見たりして、
「あれ、ちょっと親と話してみよか」
というきっかけになったらいいかなと思う