#404 新しいことをするために何かをやめる
澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第535回】「何をやめればいいかという話。」を聴いたことのアウトプット。
働き方改革についての話をすることが多い澤さんが、何か改革をするときは何かをやめるという話。
「どんなことをすればいいのか?」「どんなツールを使えば改革が進むのか?」よりも「やめることを決める」のが大事。
「何か改革をするために始めなければならない」というと、今までやっていること、プラス何かを始めることになりかねず、結局さらに時間を食うことになりかねない。
何か改革をしたいのであれば、すごく時間を食っていることに対してメスを入れて、どうやってそれをやめたらいいかを考える方が効率的。
澤さんがやめたこと
・メールをマメに読むこと。気が向いたときに読んで返事はチャットで返す。
・定期的に朝会社に行くこと。
何をやめるか
・他の人によって無駄に時間が奪われているもの
自分宛てかわからないメールのチェック、なんとなく呼ばれている会議へ
の出席、など。
・文明の利器を使って時間を生み出せるもの
洗濯機を使って洗濯板を使わない、など。
澤さんがやめたことは、この放送があった5年前に既にリモートワークやチャット文化が普及していた澤さんの会社だからこそですが、現在は、コロナ禍によってこれらのことがやりやすくなった会社は増えたと思います。
会社で新しい取り組みや新しいルールが導入されることはよくありますが、やめることの宣言は、ほとんどありません。
宣言されないまま陳腐化してしまうルールもあったりします。
新しい取り組みは、やめることとセットで導入されると会社がもっとよくなるように思います。
個人で考えると、最近一番無駄な時間と感じているのが、スマホです。
ちょっとでも時間ができると、また何かをしている最中であっても、ついついスマホの画面を開いてしまう人は少なくないでしょう。
読書のように明確なインプットを目的としないのであれば、無駄にスマホを見る時間を減らしていきたいものです。
そのためには、自分や世の中がハッピーになることを考えて、それを自分がやりたいことにして、そこに費やす時間を増やす。スマホを見る無駄な時間を埋めれるようになるとよいかと思います。