#490 「難しい」と思ったら、どうやったらできそうか少し考えてみる
澤円さんのVoicy澤円の深夜の福音ラジオ 【第655回】「「Yes/No」で応えられない人の話。」を聴いたことのアウトプット。
できないことを「難しい」という言葉で回答された話。
澤さんが、愛車のカーオーディオを交換できるか、ダメ元でディーラーに相談したところ、「難しいですね」と回答されたそうです。
難しさの原因がわからず、ポリシー上難しいのか? 技術的に難しいのか? やったことがないから難しいのか? 知りたかったそうで、「難しいというのは、できない、ということですかね?技術的にできないんですかね?」と問うと、「いや、あのー、難しいんですよ」という回答だったそうです。
この「難しい」を使う人は、多いのではないでしょうか。
私も使っています。
その時は、「難しい=できない」という意図で「難しい」を使っていることがほとんどかと思います。
限りなくできないに近いのであれば、「難しい」ではなく「できないと思う」「できない可能性が高い」と言う方が、曖昧さが和らぎ、「できないだろう」感が相手に伝わると思います。
たしかに、ビジネスにおいて曖昧さをなくすというのは、大事なことの一つだと思うので、仕事で「難しい」を使うのは減らしていきたいと思いますね。
さらに、「難しい」という言葉が浮かんだら、「どうやったらできるか」を考える癖をつけると、成長や自分の市場価値が上がることに繋がりそうです。
難しいことをできないまま、曖昧な表現で終わらせるのか、少しはできそうな方法を探ってみるのかで数年後の人生に影響がありそうに思います。